資格

合格がゴールではない! 資格を仕事・転職・副業に活かすための活用法


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資格の取得に向けて頑張っていると、資格取得がゴールのように感じてしまうことがあります。しかし、資格取得は大きな一つのステップであり、取得した資格を活かすことが重要だという事を、私たちは忘れてはなりません。

資格を十分に活かすことができて、はじめて資格を取得した意義が発揮されるため、努力して取得した資格をどのように自分の人生に活かすかについて、じっくりと考えることはとても大切です。

そこで今回は、資格を取っても「活かし方がわからない」と悩む人に向けて、資格の使い道を考える3ステップと、合格後にすべきアクションリストをご紹介していきたいと思います。

資格の使い道を考える3ステップとは?

1.自分のキャリアや強みと掛け合わせる
取得した資格を、自分のキャリアや強みにどのように役立たせることができるかについて、詳しく調べてみましょう。自分では難しい場合は、勤務先の上司や人事担当者に聞いてみるのもよいでしょう。
たとえば、営業職をしていた人が法律に関する資格を取得した場合、営業職で鍛えたコミュニケーションスキルを活かした契約交渉に役立つことから、法務職への移動の提案を受けるかもしれません。キャリアアップや新たなプロジェクトへの参加にも期待できるでしょう。

2.転職市場でどう見られるかを考える
資格を取得することで、転職市場へ応募できる幅が広がります。取得した資格がどのような業界・職種で求められているかを調べてみましょう。未経験でも資格を有している人なら採用の可能性も高まります。
例えば、測量士は建設工事において配置が義務付けられており不可欠な存在です。また、司法書士の資格保有者は希少であることから、司法書士事務所だけでなく様々なところからの需要があります。

3.副業・独立の可能性を考える
資格は転職市場だけでなく、フリーランスとして活躍するきっかけにもなります。
市場の需要を調査したうえで、まずは副業からスタートし、需要が高まればフリーランスとして独立できるようスキルアップしていくとよいでしょう。専門分野を活かして人脈形成を丁寧に行っていくことで、講師やオンライン相談といった新たなチャンスを手に入れられるかもしれません。

合格後にやるべきアクションリスト

資格試験に合格したら、アクションリストを用意してみましょう。
ここでは、アクションリストの一例をご紹介します。
・SNSや名刺に「資格名」を記載する
・資格コミュニティや勉強会に参加する
・スキルアップ講座や実務経験をプラスする


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資格は、決して取得して終わりではなく、資格をどう活用するかが最も大切です。
皆さんが取得した資格が、その後の人生を最大限に豊かにすることを願っています。

コラムの運営会社

東京法経学院

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