勉強法

飽きずに続けられる!「ゲーム感覚」で資格勉強するメリットは?


飽きずに続けられる!「ゲーム感覚」で資格勉強するメリットは?

勉強を続けていると、多かれ少なかれ「飽き」を感じるものです。勉強に飽きてしまったとき、新鮮な気持ちで楽しく勉強をするには、勉強そのものを「ゲーム化」してしまうのがおすすめです。
 
ここではゲーム感覚で資格勉強をする方法や、そのメリットをご紹介します。「資格勉強に飽きてきた」という方は、ぜひ試してみてくださいね。

 

ゲーム感覚で資格勉強をする「ゲーミフィケーション」とは?

子どもから大人まで夢中で楽しむ「ゲーム」には、人が夢中になってしまう仕掛けがあります。それは「クリアできそうな課題の設定→クリアによる報酬ゲット」という仕組みがあるからです。
 
人は報酬を想像すると、目の前の課題をどうにかしてクリアしようとする習性があります。この仕組みや人の習性を利用し、課題を解決する方法を「ゲーミフィケーション」といいます。

「ゲーミフィケーション」で勉強をゲーム化する方法は?

ゲーミフィケーションは、特定の課題をクリアするための過程を「ゲーム化」し、楽しく問題を解決することが目的です。
 
資格勉強にゲーミフィケーションを応用するには、以下のような方法があります。楽しく勉強をしたい方は、ぜひ試してみてください。

次の課題を「ボス」と考え、倒す(=解決する)ための策を考える

ゲームでは、ボスを倒すためにさまざまな攻略法を考えます。それは武器などの装備であったり、技や攻め方などの戦略であったりもするでしょう。またレベルが足りないなら、レベル上げも必要になります。
 
これを勉強に応用して「ボス=勉強での課題」と考えてみましょう。「クリアするまで自分にはどんな武器(知識)やレベル(勉強時間)が必要か」を把握することで、何をすればいいかが明確になります。

サイコロの出目に応じた問題を解く

ゲーム感覚で勉強したいときは、サイコロを使ってみるのもおすすめです。
まず問題集を用意したあと、サイコロを振り、出た目の数に応じた番号の問題を解きます。どの問題が出るかは運になるので、マンネリ化せず楽しく勉強ができます。

友達とクイズで競い合い、順位を決める

そのほかには、勉強仲間と競い合ってランキング1位を目指すのも楽しいでしょう。1人が出題者となり、残りの複数人で同じ問題を解くのです。最後に正解数の多かった人がトップとなります。この方法なら、ゲーム感覚で楽しく復習・アウトプットができるのでおすすめです。

ノルマを設定し、達成ボーナスを決める

そのほか、ひとりで勉強する際は「達成ボーナス」を決めておくのもよいでしょう。さながら“ログインボーナス”のように、「1週間勉強を続けられたらお気に入りのカフェのドリンクを飲む」というふうに、報酬を設定するのです。報酬がモチベーションとなって、勉強を楽しく続けられるようになりますよ。

ゲーム感覚で資格勉強をするメリットは?

ゲーム感覚で資格勉強をするメリットは以下のとおりです。
 
・楽しみながら飽きずに勉強できる
・勉強のハードルが下がることで継続しやすくなる
 
資格勉強は「飽き」や「モチベーションの低下」により、学習効率が落ちてしまいます。
しかし、勉強をゲーム化することで、楽しみながら新鮮な気持ちで勉強に取り組めるようになるのです。
 
また、勉強そのもののハードルが高いと、やる気が失せてしまいます。ゲーム感覚で勉強できる方法を知っていれば、やる気が出ないときでも勉強を始めやすくなり、継続につながるでしょう。

資格勉強も遊び感覚で新鮮に! ゲーム化して勉強を続けよう


Its,Quiz,Time

資格勉強というと「地道にコツコツと続けるもの」というイメージが強いもの。しかし、ゲーム感覚で勉強できる方法を知っておけば、飽きてきたときやモチベーションが低下したときなどに新鮮な気持ちで勉強へ取り組めるようになります。
“楽しくてやめられない”ゲームのように、勉強にのめりこめるような工夫をぜひ考えてみて下さいね。

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東京法経学院

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