睡眠と少しの心の余裕が大切|土地家屋調査士試験|東京法経学院





土地家屋調査士 合格体験記

睡眠と少しの心の余裕が大切

合格体験記

中野 亮 さん


 合格体験記

 健康管理と受験スケジュール管理が非常に大切だと感じた土地家屋調査士試験でした。
 私は、令和2 年、令和3 年と土地家屋調査士試験を2 回受験し、令和3 年度の土地家屋調査士試験で合格しております。今回は、受験を通して得た教訓や実践した勉強法などを体験記として執筆したいと思います。
  土地家屋調査士を目指したきっかけにつきましては、当時、賃貸メインの不動産会社に在籍しており、毎年同じことの繰り返しのため、人生このままでいいのかと考えていたことがきっかけでした。当時30歳手前になり、非常にくすぶっており、不動産鑑定士を勉強しようと思っておりましたが、知人の紹介で土地家屋調査士の先生にお会いして、業務の内容などを教えて頂き興味がわき勉強を始めました。会社の歯車ではなく、独立して侍業で生計を立てられるということが非常に魅力を感じました。

 まず。使用教材は、令和2年度の試験では、アガルートアカデミーのダブル合格カリキュラムを受講しました。令和3年度の試験では、東京法経学院合格講座パックプランを受講致しました。令和2年から令和3年度の試験全体を通して新合格データベースは継続して使用しておりました。申請書例は、申請書の文言が書けるように毎日練習しました。複素数は計算量も近年多いため必須だと思います。


 2019年12月から本格的に受験勉強を始めました。まず、午前試験免除が必須と考えて測量士補の勉強から始めました。2020年5 月受験なので12月中にとりあえずテキストの全範囲を網羅できるように勉強しました。土地家屋調査士試験は独学では厳しいとの話を聞いたため、アガルートアカデミーのダブル合格カリキュラムを受講しました。
測量士補の勉強内容も数学分野が特に難しいと感じ、本当に合格できるのかと疑問を覚えつつ、テキスト全範囲、過去問1週が終わったころに1月上旬となっておりました。4月に入ってからもう一度復習し直そうと思い、土地家屋調査士の勉強に移りました。

 2020年1月中旬から民法の学習に着手しました。7年前ほどに宅地建物取引士の試験に合格して以来勉強していなかったため、以前、勉強していた内容であるにも関わらずあまり覚えておりませんでした。過去問などは、演習せず、不動産登記法に入りました。
  2020年2月ごろから不動産登記法をテキストと映像で学習しました。難解ではあるものの手続法のため、ある程度楽しく視聴しました。土地家屋調査士法も同様に映像学習を終えることができました。ここから申請書を書く練習を始めました。申請書を書く練習は、令和3年の筆記試験が終わるまで、大体毎日続けたと思います。
  2020年3月ごろから択一式の過去に入りましたが全くできませんでした。年度ごとの問題集で20問中の5点から7点くらいしか取れず、半分も満たない結果となりました。宅建士ではテキストと映像学習が終わって過去問をした際に既に8割くらいで合格判定があったため、難易度の差に驚愕しました。択一式では細かく正確な知識が要求され難易度がとても高いと感じました。また宅建士が4択、土地家屋調査士が5択である点も大きく違うと感じました。
  ここで既に4月に入っていたので、急いで測量士補の勉強を再開しておりましたが、コロナの関係で測量士補が延期される旨が国土地理院から発表され、自分の勝手な感覚で7月くらいかなと思っておりました。まだ、午前試験免除できるのではと思っておりました。
  そこで、記述式には入らずに択一式をしっかりやろうと思い、過去問の肢を1つ1つ判別する作業を行いました。繰り返し過去問を解いて1ヶ月ほどで8割から9割くらいとれるようになりました。答えを覚えているだけで理解できているか怪しいところもありましたが、そろそろ5月も終わろうとしていたので、記述式に進もうとした矢先、測量士補の10月以降の試験決定の旨の発表があり、午前試験に挑まなくてはいけなくなることが正式に決まってしまいました。アガルートからは、午前試験の免除が受けられないことになるため、午前試験問題の過去問の解説講義をしていただけることになりました。
  当時、受講していた際に月1回の無料相談がございましたので、そこで相談し、とりあえず午前試験の勉強は測量士補と被る部分があるため、まず記述式の勉強をしようということになりました。複素数と図形の書き方講座を始めて記述式の勉強を始めていきました。土地は平成17年〜難易度が高いところから始まるので、解説で解き方を聞きながら、聞き終わったら演習するという風にできるだけ苦手意識が無いように配慮し演習しました。
  建物は平成17年〜難易度が低いところからのスタートのため、できる部分は解説を見ずに演習するという風にしておりました。いくら考えてもわからないところは、答えを見ておりました。土地の計算→地積測量図が非常に苦戦して土地に対してかなり苦手意識がありました。建物は土地ほどではないですが、なんとか作図を行えるように工夫しながら演習しておりました。できるだけ苦手意識を作らないようにしましたが、どうしても払拭できませんでした。
 
  このころに東京法経学院の全国模試をアガルートの講師にすすめられたため、自宅受験しました。結果はDでした。択一式、記述式全体的に全然できませんでした。択一式、記述式と足切りにあっていました。その後、なんとか、記述式の過去問を1 週回したあたりで2020年7月になり、以後、過去問と記述式の復習を同時並行で進めていくことにしました。
  少し先が見えてきたため、午前試験の勉強を始めました。測量士補の延長線と午後試験の土地の問題のミックスのような問題や、複合問題など出ており、計算量の多さに困惑しました。語句問題は、測量士補で習った分野で出題されているため、暗記量は増えなかったのは良かったと思います。この問題演習が土地の計算問題を処理する際に非常に役に立ったと思います。かなり計算の引き出しができたので、午後試験のみの方も時間があるなら、関連する問題は演習することをおすすめします。難易度がやたら高い計算問題もあるため、あくまで関連するところのみでよいと思います。
  このころから、新合格データベースも始めております。年度別の択一式の過去問を解いておりましたが、新合格データベースは、分野別の個別の肢のみのため非常に気に入りました。合格までに、令和2年度で4回、令和3年度で2回ほど演習しました。使い方としては、令和2年で2回全体を演習し、その中で間違えた問題のみ演習ということを繰り返しておりました。なので、最終的に間違えた問題のみを演習するという勉強法となりました。年度別の過去問につきましても、まず5択を1肢ずつみて、その中で間違えた肢のみ演習するというやり方は、令和2年、令和3年を通して行ったと思います。正解した肢はほとんど勉強しませんでした。

 2020年8 月ごろから、試験が迫ってきており、2 か月しかなかったため、かなり睡眠時間を削って勉強しておりました。そのため、平日は睡眠時間も3 時間くらいになっていたと思います。また、7月に受けた全国模試Uの結果が勉強量を増やしたのにも関わらず判定と、さらに悪くなっておりました。当時を振り返ると睡眠時間を取らないことが結構な悪循環を生んでしまい判断力・理解力が落ちてしまったように思えました。また、円形脱毛症になってしまい、精神的にも、成績面でも受験生時代を振り返るとこの頃が一番苦しかったです。この時期から2020年10月までの本試験までは睡眠時間をあまり取ってないと思います。
  2020年9月から本試験までは、択一式の勉強を毎日、午前勉強と記述式をローテーションで回しておりました。プラスアガルートの答練を受講しており、その演習、復習を行い本試験に臨みました。直前期は、択一式は間違えた過去問を中心に新合格データベース、記述式は全部を通すのではなく、計算だけ、作図だけいう風に細切れに行いました。ここで失敗したのが、週末には、法務省のHPから過去問を印刷して本試験の感覚で解いておりましたが、大部分は時間を意識でしておらず、部分的な演習のため2 時間30分の感覚がつかめないまま試験に挑んでしまったことです。
  2020年の本試験では、午前試験には遠方で当日間に合わないため、ホテルに泊まりました。教材をたくさん持っていきましたが、結局ほとんど使用せず、午前試験のみ勉強することとなりました。前日休みを取っていたので、結構早くから福岡につき勉強しておりましたが、時間が長く感じ、どんよりとした気持ちで試験まで過ごしたことを今でも覚えております。

 

 試験当日は、午前試験は、択一式は満足いく出来でした。記述式も20分ほど時間を余らせて解き終わったので、大丈夫だと思っておりました。休み時間に午後次第かなと思っておりました。午後の択一式はなんとか答えられましたが、結構わからない肢もあり、何点取れているかわからないまま記述式に移りました。記述式は土地→建物をいつもやるようにしております。普段時間配分の練習をしていなかったため、択一式は50分ほど使ってしまいました。(今の感覚だと40分切ればいいかなというところです。)土地については、計算が台形なのではとテンパってしまい、かなり座標値の値を出すので苦労しました。建物に移ったときには残り30分もなかったと思います。建物の問題がかなり特殊だったので全然わかりませんでした。頭が真っ白になり15分くらい建物滅失登記のところで時間を使ってしまい、最終的に勘で答えてしまい、案の定間違っておりました。
  メイン登記や作図が間に合わず、ペンを動かし続けましたが各階平面図を終えたところで終了でした。メイン登記の文章もあまり読めておらず、床面積が間違っておりました。当時の認識では、すべて問題がつながっており、@が解けないとAも解けないという順番で演習していかないといけないという認識でしたが、土地家屋調査士試験の場合、結構、論点が散りばめられているため、メイン登記から行うほうが点数的に有利ではないかと思います。わからない問題は飛ばしてわかるところから埋めていくのが良いのかなと思います。
  午前の部の択一式は9/10でよかったですが、記述で問題文にない点も含めて計算してしまっていることが発覚し、基準点割れている可能性が濃厚となり落胆しました。午後の部の択一式は15/20で合格が怪しい点数でした。(合格発表後の話では15点の合格者の方もけっこういらっしゃり記述式次第でした。)記述式は、土地で正方形にも関わらず、三角形のように1 / 2 にしてしまっておりました。また、建物は滅失の建物も間違い、メイン登記の床面積も問題文で把握できなくて間違っておりました。100%落ちていることが確定しました。
  合格発表後の得点ですと、午前 択一式54点 記述式29.5点(足切り) 計 83.5点 午後 択一式37.5点 記述式22点(足切り)59.5点でした。感想としては、実力も合格レベルではなかったですが、それ以上にケアレスミスで致命的なミスを犯しておりました。睡眠時間と余裕が本当に足りなかったと思います。あと、復習メインだったため、新問の数があまりこなせず、問題を解いてみるという勉強をしていなかったため、思考することに重きを置こうと思いました。あと、睡眠はきちんととって、心に余裕をもって試験に臨もうと思いました。


 試験前に東京法経学院の冊子をもらっており、家に帰ってみると答練パックプランがあったのですぐ申し込みました。10月末まで35%だったのは大きかったです。過去問だけでは自分の中で限界を感じ何回過去問を回しても同じ結果になるかもしれないとの思いがありこの度、答練パックを受講することとしました。
 息をつく暇もなく、2021年試験の準備に入りました。まず、測量士補が11月だったのでそれに向けて勉強しました。1 か月時間があったので、過去問演習をいきなりするのではなく丁寧にテキストを見返して1 周してから過去問を解くというスケジュールにしました。電卓が使えないため、陰山先生の100マス計算ドリルを買って暗算力を上げていきました。測量士補は、コロナの延期の影響と午前試験の演習で3 回ほどテキストそこまで苦労することはありませんでした。試験当日は、2021年の土地家屋調査士試験と直結するのでかなり緊張しました。問題もかなり難しく感じて合格しているかかなり不安でした。蓋を開けてみると26/28と高得点でした。午前試験が免除できることでかなり余裕ができたと思います。


 2020年12月から本格的に試験勉強を開始しました。
 2021年試験に向けて東京法経学院の六法学習をすること、申請書例は毎日演習すること、できるだけ新問を時間内で解くことを意識することを考えて取り組みました。また、民法は過去問だけでは不足に感じたため、司法書士用のオートマシステムを購入して演習しました。
2020年12月は、六法条文と新合格データベースとの読み合わせを行いました。結構、骨が折れる作業でしたが、これが択一式のバックボーンとなりました。映像学習だと見ただけで勉強した気分になりますが、記憶に残らないため活字勉強をできるだけ行いました。 基本的には、六法や答練の演習→解説を中心に勉強してできるだけ考える時間を作りました。建物認定や土地認定も購入して使用しました(これは時々読む程度)。司法書士用のオートマシステムも総則・物権・相続に絞って過去問演習していきました。担保物権、家族法も万が一出題される可能性がありますが、割り切って勉強しませんでした。これをだいたい3 月末まで行いました。
 答練は、12月から少しずつ始まって、スーパーウルトラプレミアム講座土地演習講座を1 月中くらいまで終わらせて、2 月からベストセレクト答練がはじまりました。ベストセレクト答練は、演習した週で復習を必ずするように心がけました。毎週、新問が演習できるためペースメーカーになりました。途中、土地家屋調査士の合格発表がありましたが、あまり意識しないように勉強に集中しました。

 測量士補は合格していたのでうれしかったです。午前試験免除になるため、かなり安心しました。
 2月から3月が在籍している不動産業の繁忙期になるため、帰りが0時周辺になることも多々あったため、できるだけ机に座り、2時間30分まとめて取れなくても答練は演習することを心がけました。睡眠時間は2020年の反省を生かしとるようにしたため円形脱毛症はいつの間にか治っていました。
 2021年4月よりだいぶ仕事も落ち着いてきたので、本腰を入れて勉強に力を入れました。基本的には答練をペースメーカーに演習、復習、オートマシステムの過去問演習等をしました。新問をたくさん解いたので、ある程度、記述式に自信がつきました。判定は、A、B、C、D満遍なく出ましたが、あまり意識しませんでした。司法書士用の過去問演習をしたためか、民法は、あまり落とさなくなりました。
 2021年5月末ごろから、有休消化を行い6月末一杯で会社を退職することにしました。専業受験生になりました。専業受験生になってからは時間ができたので1日8時間くらいは勉強できるようになりました。新しい分野を勉強するのではなく、答練の演習、復習をするという日々のルーティンが出来上がっておりました。午前中民法 午後答練演習or択一式 子供が保育園に通っているため16時30分ごろに帰ってきて、21時子供が寝てから記述式を2 問通して行うことを繰り返しておりました。
 公開模試もありB判定でした。答練が7月上旬に終わるため、他社の答練を新しく購入しようと思いましたが、東京法経学院を信じ、ぐっとこらえ、ひたすら答練の復習を行いました。過去問は新合格データベースのみ使用しました。成績もBが圧倒的に多いのでがAも取れるようになりました。このころから、オリジナルの自分がわからないまたは間違った肢のみをまとめた単語帳を作って、繰り返し演習しました。
 平日は勉強、日祝日は家族と過ごす時間にあててある程度ONとOFFを分けておりました。睡眠時間は7 時間以上寝るようにしていました。
 7月中の公開模試もB判定でした。建物の問題がかなり難しく、2020年の本試験並みの難易度でした。試験中時間が足りないと思いもう一度、試験プランを練り直そうと思いました。時間に余裕があるので東京法経学院の新発売の問題集等を購入したりしました。公開模試が終わり、その他答練が来る頃には、ある程度自信が出始めA判定も取れるようになりました。
 2021年10月直前期は、過去問を2時間30分で解く練習を行いました。昨年、記述式は部分的にしか行ってなかったので、本試験の感覚が出なかったため、できるだけ本試験を想定できるように演習しました。H17年くらいの古い問題だと現在の本試験とかけ離れているのでできるだけ近年の問題直近5 年くらいを演習しました。


 本試験当日は、前乗りせず、朝からバスで向い1時間前くらいに到着し、余裕をもって臨みました。試験は、かなりの緊張と重圧で震えながら受けました。択一式は、かなり難しく感じました。基本的に消去法で解いたので、正解している確証が無いまま、土地に向かいました。土地は、計算点が多く予想以上にテンパってしまいました。点が多すぎるため、メモリに収まらない点もあり、処理が大変でした。何回かメモリミスをしていることに気づいて直せたので、ファインプレーだったと思います。建物は、時間が非常になく部分点でも取ろうと、わかる問題から解いていきました。敷地権の計算や小問は飛ばしてメイン登記のみに力を注ぎました。建物図面は間に合わなかったので、フリーハンドでとりあえず記入したところで試験は終了しました。かなり自信がなく試験中も落ちていることで頭がいっぱいになりましたが、何とか最後の最後までペンを止めないように書ききろうと思いました。
 難易度も高く、落ちても来年もう一度挑戦できるか自信がありませんでした。帰りのバスの中で自己採点して手が震えました。択一式は19/20でした。答練でも取ったことがないほどの高得点でした。その後、家に帰って記述式の採点を行いましたが、土地が20点くらい、建物が10点くらいと基準点ぎりぎりという印象でした。建物を縦割りなのに区分建物の表記にしてしまったことが非常に悔やまれました。


 それから、合格発表の日になり、8 割型あきらめておりましたが、番号を見つけた時は天に上る程、うれしかったです。無いと諦めていたものが目の前にあったのでとても嬉しかったです。結局、択一式19/20 土地 20.5 建物11 合計79点でした。記述式は基準点が30.5点で私の点数が31.5点なので本当に危なかったです。最後まであきらめなくてよかったと思いました。


 口述試験につきましては、2週間後に控えているため、東京法経学院の口述試験問題集を読み込みました。試験内容よりコロナの濃厚接触者になると試験が受けられない可能性があるため、非常に注意しました。宅建業を1月半ばから開業しておりますが、かなり外出を控えました。試験前も大事をとって前泊してホテルに泊まっておりました。口述試験は午後からのため15時にチェックインしてずっとホテルにこもっていたため、永遠のように感じました。試験場で検温をされた時が一番緊張しました。問題なしにて通過できたときはなぜか安堵しました。試験は、4 番目でしたが1 人あたり10分経たないで次に回るため、30分くらいとあっという間に回ってきました。試験官は2人いて、右の方から質問がありました。・土地地籍更正登記の添付書類、土地合筆登記の合筆できない例はなにか3つ答えよ、地図として登記所に備え付けられる図面、筆界特定とは何か等の質問でした。試験官が代わり左の方は土地家屋調査士法の1問のみでした。土地家屋調査士で資格を有しない例を3つ答えよという内容でした。
 東京法経学院の口述試験問題集にあるものだったので概ね答えることができました。対策していたら問題ありませんでした。それよりも、コロナ禍の中、口述試験を無事受けることができるかが1 番の難所だったと思います。


 2年の勉強の中、心が折れることが多々ありましたが、あきらめずに勉強を継続してきて本当に良かったと思います。私は、土地家屋調査士試験に合格、不合格に関わらず、宅建業を開業しようと思っておりました。土地家屋調査士試験は難しくギリギリの心の状態では非常に困難だと思います。開業するかしないに関わらず、違う分野でも自分の自信があることを切り札に持っていることが心の余裕につながったのだと思います。

 試験中なんとか建て直せたのは、睡眠と少しの心の余裕があったからだと思います。


 土地家屋調査士試験に合格できたのも一重に東京法経学院の講師の皆様の日々の研鑽のたまものである答練を受講して自分の力に変えることができたからだと思います。本当にありがとうございました。立派な土地家屋調査士になれるように日々精進致します。
長文、駄文で申し訳ございませんがご参考になれば幸いでございます。