勉強法

資格勉強のために早寝早起きしたい! 成功させるコツは?


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『早寝早起きは三文の得』ということわざは誰もが耳にした事があるでしょう。
早寝早起きにとって得られるメリットは実際に大きいもの。資格勉強をしている方なら、ぜひ早寝早起きを取り入れたいものです。

そこで今回は、資格勉強中の方で早寝早起きを取り入れたいと考える方に向けて、早寝早起きのメリットと、早寝早起きを実現できない人にありがちな原因ついて紹介いたします。
早寝早起きをするコツについても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

早寝早起きにはどんなメリットがある?

1.脳が冴え勉強効果が上がる
人間の身体はもともと「朝型」。夜寝ている間に記憶は脳に定着し、朝の脳はクリアなため、新しい情報が入りやすく、集中して資格勉強に取り組むことができます。

2.前向きな気持ちになれる
朝、太陽の光を浴びることで、生活のリズムや体調が整うとともに、気持ち的にも前向きになれます。
気持ちが前向きになることで、資格勉強に精力的に取り組むことができるでしょう。

早寝早起きが実現しない人にありがちな原因

早寝早起きをしたくても実現できないという人は少なくありません。
そのような人に共通している原因には、次のようなことが挙げられます。

1.睡眠の質が悪い
就寝する2時間前以降に、コーヒーや緑茶、栄養ドリンクなどのカフェイン入りの飲み物を飲む習慣がある人や、スマホなどを扱う習慣がある人は、睡眠の質が低下すると言われています。

2.睡眠時間の設定が短すぎる
もともと、夜遅くまで資格勉強や仕事などをしており慢性的に睡眠不足となっていると、朝早く起きるのは難しいものです。
必要な睡眠時間には個人差があり、理想の睡眠時間が何時間かは一概には言えませんが、資格勉強を夜行っているのであれば、早めに切り上げて睡眠時間の確保に充てることも必要かもしれません。

3.血圧が低い
血圧が低い人は、血液を身体に送り出す力が弱く脳内の酸素が不足しがちです。
脳内の酸素が不足していると、朝の起床時にスッキリと起きるのが難しくなります。

早寝早起きをするためのコツ

1.睡眠の質を上げる
睡眠の質を上げることで、朝スッキリと起きられるようにしましょう。
そのためには、遅くても就寝時間の2時間前までには、飲食やカフェインの摂取を済ませます。上質な睡眠をとるためには、寝る前に身体をリラックスさせることも大切です。40℃前後のぬるめの湯船で身体を芯からゆっくりと温めることで、リラックス効果を高めることができます。
また、寝る前にスマホを見る習慣のある人は、本や雑誌などに切り替えましょう。

2.起床時間を基に就寝時間を設定する
スッキリと気持ちよく起きられた時の睡眠時間が何時間なのかを確認し、まずは自分にとって必要な睡眠時間を知るようにしましょう。
そして起床時間を設定し、睡眠時間を確保して就寝時間を算出します。

3.朝、太陽の光を浴びる
早寝早起きで生活リズムを整えるためには、朝起きた時に太陽の光を浴びることも大切なことです。
起きてすぐに光を浴びることで、体内リズムの調子が整っていきます。
シャッターや遮光カーテンで閉め切っているという人は、少し開けた状態で寝てみるのもよいかもしれません。


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早寝早起きのコツがわかっても、いきなりは難しいという方は、5分ずつでも目覚まし時計を早めてみてはいかがでしょうか。
睡眠の質を上げることで、睡眠時間を多少減らしても寝不足の状態にならずに1日の生活サイクルを早めていくことができるでしょう。

コラムの運営会社

東京法経学院

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