
資格勉強を始めるために机には向かうものの、集中できずに勉強が進まないということは、誰にでもあるかもしれません。
そこで今回は、勉強が進まない要因として、勉強を始める前の“モード切り替え”に注目し、「学習モード」に切り替えるための工夫についてご紹介していきたいと思います。
勉強モードに入れない原因とは?メンタル・環境の“スイッチオフ”要因
「机に向かっても集中できない」と感じるとき、意志の弱さではなく“モード切り替え”ができていないことが原因かもしれません。
脳は思考を急に切り替えることはできず段階的な準備が必要となることもあります。スマホの通知、散らかった机、疲れた身体などによって、勉強へ集中するスイッチをオンにする事を妨げている可能もあります。
特に、直前に行っていた仕事や家事、SNSでのやり取りなどの余韻が残っていると、脳が思うように“勉強モード”に切り替えることができず、無理に勉強を始めようとしてもやる気や集中力が続かないでしょう。
集中スイッチを入れるための儀式と環境設計
集中力を高めるには、勉強前に“儀式”を取り入れるのが効果的です。たとえば、机を拭く、ノートを開く、好きな音楽を1曲だけ聴くなど、決まった行動を毎回取ることで「これから勉強するぞ」という気持ちに切り替えやすくなります。
また、環境の整備も重要です。机の上は勉強に必要なものだけにし、照明を明るくする、椅子の高さを調整するなどといった工夫も集中力を高めます。香りや音など、自分にとって心地よい刺激を取り入れるのもおすすめです。
毎日の“準備ルーティン”で無意識に集中を呼び込む仕組み
勉強の集中力は、意志の力だけで簡単に引き出せるものではありません。
スポーツ選手が試合前にルーティンを行うのと同じ原理で、勉強についても毎日の“準備ルーティン”によって、無意識に集中状態へと移行できる仕組みをつくることが大切です。
準備ルーティンは、短時間でも効果があります。「毎回同じ流れを繰り返すこと」によって、脳に「この流れの先には集中がある」と学習させることで、自然と勉強に入りやすくなるのです。
勉強前の一連の流れを習慣化することで、脳が自然と“学習モード”に切り替わります。

集中できないのは、単に「意志が弱いから」と決めつけるべきではありません。
環境・心・身体を整え、勉強への集中モードに切り替えられる“準備ルーティン”を用意し、活用してみましょう。
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