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集中力が持続! 資格勉強中に眠くなりにくい食べ物は?


集中力が持続! 資格勉強中に眠くなりにくい食べ物は?

仕事を終えてからの資格勉強では、眠気との戦いが勝負だと感じている方も多いのではないでしょうか。
特に、夕食を食べたあとは、一日の疲れも重なって特に眠くなりやすく、集中力も途切れやすいでしょう。
そのため、夕食後に勉強をするならば、夕食に食べるものはできるだけ眠くなりにくいものを意識して食べることが大切です。
 
そこで、食事の後に勉強する人へ向け、眠くなりにくい食べ物にはどのようなものがあるのか、眠くなりにくい食べ方のコツと合わせてご紹介いたします。

 

眠くなりにくい食べ物とは?

食後に眠くなりやすいのは、食事によって血糖値が急激に上昇したり下降したりすることで起こります。食事から摂取した糖質がブドウ糖に分解されると、それをエネルギーへと変えるインスリンが分泌されますが、糖質の過剰摂取によりインスリンが過剰分泌されてしまうと、血糖値が急降下していまい低血糖状態に陥るため、眠くなってしまうのです。
 
そのため、食事のあと眠くなるのを防ぐためには、血糖値の急上昇が起こさない食べ物を積極的に選ぶようにしましょう。
 
・玄米や蕎麦
玄米や蕎麦などの精製されていない食品には、食物繊維が多く含まれ、血糖値の急上昇を防いでくれます。白米より玄米、うどんより蕎麦、食パンよりライ麦パンを食べることで、眠気を抑えることができるでしょう。食物繊維だけでなく、ビタミンB群も多く含まれていたり、腹持ちも良いためおすすめです。
 
・大豆製品
大豆は、畑の肉と言われるほどタンパク質を摂取することができますが、同時に食物繊維も豊富です。
納豆巻きや豆腐、サラダやスープなどに入れ、できるだけ摂取するようにしましょう。
 
・野菜類、海藻類
野菜類や海藻類にも、豊富に食物繊維が含まれており、血糖値の上昇を緩やかにさせてくれます。普段の食事で野菜類や海藻類を意識して摂るようにしましょう。

眠気が出にくい食事のとり方のコツ


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食後の眠気を抑えるには、食べ方にもコツがあります。
 
1.食べる量に注意する
まず、眠くならないためには、腹八分目に留めましょう。食べすぎると血糖値が上昇してしまいます。また、腹八分目に留めるために、よく噛みながらゆっくりと食べましょう。満腹中枢が刺激されるのは、食事開始後20分後だと言われおり、早食いは食べ過ぎに繋がります。
 
2.炭水化物は少なめに
白米や麺などの炭水化物は、糖質が多いため控えめにしましょう。
 
3.野菜から食べる
野菜など食物繊維が多いものから食べることで、血糖値の急激な上昇を防ぎましょう。
 

眠くなりにくい食べ物と、食べ方のコツについてご紹介いたしました。
ちょっとした工夫で、食後の眠気を防ぎ、資格勉強の効率アップにつなげることができます。
ぜひ、普段の食生活のなかに意識して取り入れてみて下さい。

コラムの運営会社

東京法経学院

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