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土地家屋調査士 合格体験記・合格者インタビュー

「答練は量とクオリティが素晴らしく、本試験でどんな問題が出ても解けるという自信に繋がりました。」

プロフィール合格者インタビュー

 プロフィール

 

    藤野 恭平 さん

 


 合格者インタビュー

 

 

Q.試験を目指した理由・契機 

 私は地方自治体の住宅政策に関わる仕事をした経験から、老朽化した建物の維持管理、空き家の利活用などといった社会問題に関心を持っており、将来的に不動産に関わる仕事をしたいと考えていました。
 その中でも、安全かつ円滑な不動産取引の基礎となる不動産登記制度にとって必要不可欠な存在である、土地家屋調査士と司法書士の資格に興味を持ちました。すぐに転職することは考えていませんでしたが、ちょうど現在のライフステージが比較的勉強時間を確保できるタイミングだったため、令和6年度土地家屋調査士試験の受験を決意し、本試験の約1年前から学習を開始しました。

 

Q.東京法経学院講座を受講しようと思ったきっかけ

 まず、過去問の充実度です。
 他の資格試験の多くもそうですが、土地家屋調査士試験でも過去問が繰り返し問われる傾向にあるため、過去問演習は資格試験の学習の肝だと思います。東京法経学院には、他の予備校にはない平成初期以前の記述式過去問など膨大な蓄積があり、昭和期からの長年の実績に魅力を感じました。
  また、全額返金制度の存在も大きなポイントでした。通信講座は通学講座と異なり勉強仲間ができないため、モチベーションの維持が課題になります。その点、全額返金制度があることで、下世話な考えですが「合格すればお金が返ってくる」という思考がモチベーションの維持・学習の継続につながると考えました。
 

 

Q.学習するうえで工夫したこと

  択一式の対策については、私はテキストを読んで覚えるよりことも問題を何度も解いて覚えることが得意なので、とにかく過去問や答練の問題を繰り返し解くことに力を入れました。
 一方で、問題演習の際は、基礎的な事項の深い理解を目指しつつ、必要以上に学習範囲を広げすぎないようにも気を付けていました。答練の択一問題では、本試験に出ることが考えづらいような難易度の高い問題も出題されますが、マイナーな論点の細かい知識を入れすぎて基本的な部分が抜け落ちてしまっては本末転倒です。勉強に割ける時間に限りがあったため、答練の復習時にも、マイナーすぎる論点は割り切って、基礎的な内容を深く理解することに力を入れました。
  記述式の対策については、まずは「短時間」で「最低限の点数」を取れる答案を作れるようになることを目標にして取り組みました。春の答練では何度も時間切れを経験したため、まず答案を完成させることが自分にとっての課題でした。できるだけ毎日問題を解き、複素数の電卓操作や作図に触れる間隔を開けないようにすることで、早く正確な答案作成ができるようになりました。慣れてきたら、答案の書き方で悩む時間をなくすため、市販の教材も活用しつつひな形の暗記にも力を入れました。
  直前期は本番を意識し、2時間半をタイマーで計りながら、過去問1年分や答練の1回分(択一・記述土地建物1セット)を通しで解くという学習を2週間ほど毎日繰り返しました。本番のシミュレーションを繰り返すことで、択一・記述間の頭の切替え、答案構成用紙の使い方に慣れることができ、試験本番でも大いに役立ちました。
 また、意外と記述で手が疲れること、作図は土地・建物2問まとめてこなす方が集中できること、などの課題が分かり、本番に備えることができました。ちなみに、本試験は択一→建物→土地の順で解く方が多いと思いますが、私は作図をまとめて行いたかったため、建物(作図以外)→択一→土地→建物(図面)の順にして、作図は最後にまとめて行いました。

 

Q.受講講座を受けての感想、良かった点はどんな点ですか?

 講義では、講師の実務経験を踏まえた実例や、規定がなぜそうなっているのかの理屈についての解説も豊富だったので、実例や理由と一緒に覚えることで頭にインプットすることができました。
 内堀講師の話し方はとても聞き取りやすく、1.5〜2倍速で講義を聞くことが多かったですが、十分に理解できました。また大事なポイントを何度も強調して話されていたため、耳から覚えることができ、過去問演習中に内堀講師が強調していたフレーズが脳内再生されて正解を思い出すことも何度もありました。
 答練は、量とクオリティが素晴らしかったです。特に記述式問題については、本試験でも問われがちな重箱の隅をつつくような論点もふんだんに盛り込まれていたので、そのような論点を含んだ問題を数多く経験することで、本試験でどんな問題が出ても解けるという自信につながりました。

 

Q.学習時間はどのように作っていましたか?

 育児をしながらの勉強であり、○時〜○時は勉強、などとまとまった時間を取ることが難しかった一方、日中でも細切れのすきま時間を勉強にあてられる環境でした。このため、すきま時間を有効活用することにとにかく力を入れていました。ふと手が空いたその瞬間に学習を開始できるよう、机の上に教材を開いたまま置いておいたり、スマホの暗記アプリを活用したりすることで、数分単位の空き時間も有効活用しました。
 これに加えて、家族の協力もあり、直前期は夜にまとまった時間を取り、上述のとおり、2時間半で答練1回分を解きなおすという学習方法を2週間ほど毎日続けました。

 

Q.わからない箇所があるときはどうしましたか?

 理解が難しい部分については、根拠となる条文や先例を参照するクセをつけていました。
 過去問演習の際も、解説を読むだけでなく条文等を一緒に確認していました。その際に、前後の規定等も併せて参照することで、その肢で問われていない類似の事項とも比較しながらより理解を深めることができます。個人的な感覚ですが、法律に関する資格試験の学習においては、記憶度は条文を引いた回数に比例して深くなるように感じます。
  最初のインプット期は、分からなくてもとりあえず先に進み、まず学習範囲を全てさらって全体像を把握することに努めました。テキストや過去問を何周もしているうちに理屈がわかってくることもありますので、時間のない方には、分からない部分を気にしすぎずにまず範囲を1周する、という意識も大事だと思います。 どうしても理解できないことについては質問制度も活用し、疑問を解決しました。

 

Q.モチベーションはどのように保っていましたか?

 毎日少しずつでも勉強を続けることが大事だと考えていましたので、やる気の出ない日でも「択一の過去問を最低○問」など最低限のルールを決めて必ず守るようにしていました。せっかく勉強するルーティンができても、何かのきっかけでいったん勉強から離れてしまうと、もう一度習慣づけするには大変な労力を割くことになりますし、勉強しない日が続くと知識はどんどん抜け落ちていってしまいます。
 ただ逆に、頑張りすぎて日々の勉強のストレスが大きくなりすぎることも、モチベーションの低下につながります。このため、生活リズムを守るためにも、事前に決めた就寝時間までには必ず勉強を切り上げて寝るようにしていました。

 

Q.次の目標はありますか?

 すぐに登録を受けて調査士として働き始めることは考えていませんが、将来的には資格を活用して働きたいと考えています。
 現在は司法書士試験に向けた学習をしており、こちらも一発合格を目標に頑張っています。司法書士試験も、民法や不動産登記法で土地家屋調査士試験と範囲が重複している部分がありますし、その学習においても、すきま時間を活用した勉強方法のノウハウなど、土地家屋調査士試験に合格した経験が大いに活きています。司法書士試験にも合格し、将来的には、土地家屋調査士と司法書士のダブルライセンスで独立して事務所を持ち、不動産登記のプロとして働きたいと考えています。



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