Q.試験を目指した理由・契機
私は専門学校を卒業し、不動産に全く関係ない業種で15年ほど働いていました。
土地家屋調査士のことは、父親が資格者で事務所を構えていたので知ってはいたのですが、どんな業務なのか知りませんでした。
父親から土地家屋調査士に興味はないかと誘われ、初めて土地家屋調査士について調べました。資格の重要性や試験の合格率を知り、できるかどうか不安になりましたが、挑戦するなら早いうちにと決意し、家族と相談し、土地家屋調査士を目指してみることに決めました。
Q.東京法経学院講座を受講しようと思ったきっかけ
土地家屋調査士のことを調べると、独学で学ぶことは難しく、短期間で合格を目指しました。
父親が、土地家屋調査士は東京法経学院の出身者がほとんどで、東京法経学院なら間違いないとのことで受講することを決めました。
働いていたので、通学をすることは移動時間がもったいないと考え、通信にすることにしました。
試験は学生の頃ぶりでしたので、答練は会場で受講したいと考え、東京法経には会場受験がありましたので、その点でもよかったです。
測量士補の資格を持っておらず、また試験の挑戦を決めたのが2月末だったため来年度の合格目標の講座があったことも決め手になりました。
Q.学習するうえで工夫したこと
令和5年度の測量試補試験に間に合わなかったのですが、まずは測量について学ぶことが大事だと考え、測量士補の学習をひと月しました。
その後、民法、不動産登記法、調査士法と講義動画を見て、過去問に入りました。
令和6年度の合格目標ではありますが、できる限り令和5年度に合格することを目指し、努力しました。
学習の中心としたのは過去問です。はじめは問題を読むことも大変でしたが3周目くらいから論点が少しずつ分かるようになってきました。過去問を解くたびに間違う問題や自信のない問題が出てくるので、これを記録し、直前期はこの問題を重点的につぶしていきました。
記述は択一がある程度できるようになってからと考え、8月後半から始めたと思います。
できるだけ問題になれるように意識して解きました。
Q.受講講座を受けての感想、良かった点はどんな点ですか?
東京法経学院の六法は判例や通達などが載っていることがよかったです。
答練は他の受講生と同時に受けることができるので、緊張感をもってすることができました。添削も細かくしていただけます。講師の方がポイントを教えていただけ、また直接疑問を聞くことができることがよかったです。
また近年の問題の傾向に沿った問題を作成していただいているので、本番でも焦ることなく解くことができました。解説動画では法改正などのことにも触れていただけ、気を付けることなどを教えていただけたのでよかったです。
Q.学習時間はどのように作っていましたか?
ネットの情報で1300時間必要との情報があったので、まずは質より量を意識して勉強しました。
平日の朝は出勤時間まで1時間半ほど勉強し、帰宅後は4時間ほどしました。休日は食事や風呂など以外の時間はすべて勉強時間にあてたと思います、これは支えてくれた妻のおかげであり、時間を作ってくれたからにはできる限りさぼらないことを意識しました。スマホのSNSやyoutubeなどのアプリには時間制のロックをかけ、休憩のときの気分転換以外使用できなくしました。
Q.わからない箇所があるときはどうしましたか?
わからない箇所があったときは、後回しにせず、理解するようにしていました。テキストで調べ、特に気になるところはインターネットでも調べました。ネット情報は間違っていることがあるので、自分が納得できるものを信じることにしました。自分で調べ、納得できた知識は本番で生きると信じて大事にしていました。
わからないところや間違ったところは記録し、直前期に見直せるようにしました。あまり深入りしてはいけないところは本試験が終わってから学ぼうと記録していたところもあります。
Q.モチベーションはどのように保っていましたか?
短期合格することは難しい試験だとわかっていましたが、せっかくやるなら1年で合格することを目指して、家族にも言っていました。
SNSやyoutubeは見ないようにしていましたが、休憩時間に土地家屋調査士のことについての情報を得てモチベーションを上げるために使いました。
平日の昼休みは勉強せず休憩時間にあて、夜の勉強時間に集中できるようにしました。また合格したときのことと落ちたときのことを考え緊張感を持つことを心がけました。
Q.次の目標はありますか?
土地家屋調査士試験に合格したことでやっとスタートラインに立つことができたと思っています。たくさんの実務を経験し、事務所の先輩方に教えていただきながら早く一人前の土地家屋調査士になりたいと思います。
また土地家屋調査士と相性がいい行政書士の資格を取得し、開発や農地転用業務ができるようになりたいと思っています。土地家屋調査士試験を通してできた学習習慣を維持しながら、これからも様々なことにチャレンジしていこうと思います。