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土地家屋調査士 合格体験記・合格者インタビュー

「学習相談や日々の苦しみを親身に聞いて下さった上野講師の定期カウンセリング制度は精神的な支えになり、お陰で最後迄勉強を継続する事が出来ました。」

プロフィール合格者インタビュー

 プロフィール

   明田川 樹 さん

 


 合格者インタビュー

Q.試験を目指した理由・契機 

 2020年の新型コロナウイルス感染症の世界的な流行に伴う外出自粛等の行動制限、2022年にはロシアによるウクライナへの軍事侵攻、これらに起因する物価の高騰、誰しもが先の見えない不安を抱える日常。例外なく、当時は会社員であった私も、今までの平和な生活が恒久的に続くものではないのだなと悲観していました。
  では、今後も時代に左右されず経済的に安定した生活を送る為には何をすべきであるか。 周囲の人達を観察した時に、やはり国家資格を取得し仕事をされている方の方が安定性に優れているのは明白たる事実でした。 数多の国家資格のうち土地家屋調査士を目指す契機となったのは、その業務内容が法律知識を扱い、尚且つ測量の技術者でもあるというユニークな性質に興味を持ったからです。
 また、今後は相続登記の義務化に伴い活躍の場が広がり、ひいては社会貢献にも繋がるという点にも強い魅力を感じました。2023年10月には土地家屋調査士試験合格を最終目標に掲げ、まずは午前試験を免除する為に測量士補の学習を開始しました。 振り返れば、その翌年の10月20日の筆記試験まで約1年間に渡る戦いの始まりでした。

 

Q.東京法経学院講座を受講しようと思ったきっかけ

  市販で販売されている教材を吟味して揃えていくのは初学者にとって容易ではありません。その為、土地家屋調査士試験に挑むならば独学ではなく予備校を受講しよう決めていました。
  各予備校を検討する中で、東京法経学院は毎年多くの本試験合格者を輩出する伝統校であり、学院が実施する答練や公開模試を受講する事は短期合格を目指す上で必須であることを知りました。最短合格講座では、実績のあるベテラン講師陣による講義と答練がセットとなっており、一発合格であれば講座の費用は全額返金となる手厚い制度に驚愕し、即受講を申し込みました。
 

 

Q.学習するうえで工夫したこと

 日々の学習項目や過去問の正答率は手帳に記載し、苦手分野の把握や、学習の記録を読み返す事で自信をつける為に活用しました。自己採点では、正誤の判別のみならず、誤った解答の傍に赤字で根拠条文を書く事で条文通りの表現を理解ができるように努めました。
  また、本試験における記述式の申請書の記載欄は広くはないと感じていたので、試験対策として文字の大きさを矯正する必要がありました。簡易的な対策として、記述式の練習に用いる申請書の用紙にはキャンパスのA4 A罫のノートを、作図には百均で販売している40枚入りの自由帳を使いました。ノートの幅に合わせて申請書を書く作業により文字の大きさは早期に改善されました。この方法では何も書かれていない状態で申請書や図面を仕上げる為、各記載事項を暗記するのにも役立ちました。ノートと作図に使った用紙は土地、建物及び区分建物に分類して保管し、誤った箇所は繰り返し見返す事でミスの再発を防ぐ為に活用しました

 

Q.受講講座を受けての感想、良かった点はどんな点ですか?

 正直に言えばとても辛かったです。 初めての講義では、内堀講師が読み上げられた内容を書き写す作業で手一杯となり、肝心の内容はあまり頭に入りませんでした。幸い通信講座であった為、早々に通常速度で視聴することは諦め、必要に応じて停止ボタンを押して書き写していました。毎回の授業を終えるのに倍以上の時間を費やす事になってしまいましたが、速度よりも理解を優先し、焦らずに学習するのだという意識で取り組みました。
  学習初期は板書の内容を直接合格ノートに書き込んでいましたが、余白が足りない場面も多々あり、途中からはサブノートに切り替えました。このサブノートは、過去問や答練を解いていく際に非常に役立ちました。おそらく合格ノートよりも読み返す頻度は多かったと思います。それだけ内堀講師が話される内容は簡潔に理解し易い形でまとめられており、学習の理解度が上がる度に実感する事となりました。
   このように、地道に学習を進める中で精神的な支えとなったのが定期カウンセリングです。
  私の周りには学習経験者はおらず、SNSもやっていなかったので受験期間は孤独な戦いでした。学習上の相談以外にも日々の苦しさまで吐露してしまっていましたが、そのような内容でも親身に聞いて下さいました。
  この制度があったおかげで最後まで腐らずに勉強する事ができました。毎月担当して頂いた上野講師、この場を借りて改めて感謝を申し上げます。 本当にありがとうございました!!!

 

Q.学習時間はどのように作っていましたか?

 2023年10月から2024年1月末までの3ヶ月間は測量士補の学習に取り組みました。この間は仕事をしていたので、出勤前に30分程度、帰宅後に2時間は勉強していました。
 2月に東京法経学院から土地家屋調査士試験の教材が届いた時は、大きめの段ボール箱にびっしりと教材が詰められており、その物量に圧倒されました。軽く目を通して、働きながら今年一発で合格するのはほぼ不可能であると判断しました。 この時、私に与えられた選択肢は以下の3つでした。
  @働きながら勉強をする。ただし、今年合格できる望みは薄い。 A退職して約7ヶ月死ぬ気で打ち込んで一発合格にかける。 B試験を諦めて届いた教材を売り払う。 私は今後の人生における投資と考えAを選びました。そして3月には試験勉強の為に前職を退職しました。
 以後は勉強時間の捻出には苦労しませんでした。試験までは土日も関係なく、断酒をし、毎日平均8時間以上は勉強していました。寧ろ勉強ばかりしていたので体調を崩さないように注意しました。 最終的に、測量士補試験と土地家屋調査士試験にかけた勉強時間は2000時間程度でした。

 

Q.わからない箇所があるときはどうしましたか?

  この試験に挑戦するまで法律分野の学習経験はなく、測量に関する知識もありませんでした。分からない箇所がない事の方が稀であるという状況でしたが、嘆いても仕方がない為、上野講師から頂いたアドバイスのもと、焦らず丁寧に学習する事を心掛けました。
  測量士補試験については市販の教材を購入し、独学で取り組みました。当初は筆算すらおぼつかない状態でしたが、数学の得意な友人にLINEで質問したりしながら理解を深めていきました。ここまでは順調でしたが、民法や不動産登記法等の学習は想像以上に奥深く、難解であり困難を極めました。藁にも縋る思いで講義を受けるも、予備知識が不足していたので頭に入りませんでした。
 また、記述式の出題傾向は毎年異なる為、丸暗記のような勉強法では全く太刀打ちできない事実を知り、大きな絶望感に苛まれました。この時点で挫折しそうになりましたが、仕事を辞めてしまっていた手前、容易に人生の軌道修正が出来るわけもなく、覚悟を決めて本気で試験に臨む事にしました。
  解けない箇所がある時は、知識不足か脳疲労が原因と考える事にしていました。そのような箇所は手帳に記録して学習が進んだ後に復習するか、翌日に解き直すようにしていました。 それでも解けなければ深追いしませんでした。間違っても自己嫌悪には陥らないように、なるべくポジティブでいられる様に努めました。

 

Q.モチベーションはどのように保っていましたか?

 勉強を継続する為に常に自分にプレッシャーをかけ続けていました。 もし不合格であれば試験の為に諦めざる終えなかった事や、退職をしてまで努力した時間が無駄となってしまい、それだけは絶対に避けねばなりませんでした。このプレッシャーは、そのままモチベーションへと転化していたと思います。 これらに打ち勝つ為にはひたすら勉強を続ける以外に方法はなく、モチベーションを保つには勉強を継続するしかありませんでした。

 

Q.次の目標はありますか?

  実務は未経験ですので、まずは現場で経験を積み、法令及び実務を学び、土地家屋調査士として必要なスキルを高めていきたいです。



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