Q.試験を目指した理由・契機
三十数年前に大学卒業と同時に測量士補の資格を得ました。二十数年前に自宅を建築したときに、建物の表題登記を行い、土地家屋調査士にお世話になりました。ただ、そのときは自分でもできたのではないかと思っていました。
測量士補の資格は実務経験を経て、測量士の資格を得ました。この資格を有効に活用することを考えていたところ、土地家屋調査士の受験資格では、午前の部が免除されるということで受験を考えました。過去問題をみて、関数電卓を使って求点を求めることに興味もありました。
Q.東京法経学院講座を受講しようと思ったきっかけ
何年か独学で学習して、あと数点で合格というところまでいきました。このままでは、またずるずる不合格のままだと思い、東京法経学院の通学講座を受講して学習することに決めました。
東京法経学院の通学講座は土日、二日間実施しており、半年間自分の都合に合わせて、手続きなしで好きなよう曜日を選択して受講することができます。自宅からは、日帰りで通学することができる場所が会場なので、往復の電車通学時間も学習の時間にあてることができると考え受講しました。
Q.学習するうえで工夫したこと
車での通勤時間を学習時間にあてました。DVDをかけて往復学習しました。東京法経学院の通学で、往復の電車通学の時間も有効に活用しました。数年前に択一合格データベースを購入して学習を行い、それ以降は択一での足切りはなくなりました。
東京法経学院の六法全書を活用し、過去問で問われた条文に書き込みを行って、理解を深めました。六法全書は毎年最新版を購入して、古い六法全書から書き込みを写して使用しました。不動産表示登記記録例も購入して、学習しました。
Q.受講講座を受けての感想、良かった点はどんな点ですか?
答練は皆勤でした。会場での2時間30分の試験は、いろいろな年齢や様々な容姿の生徒さんがいて励みになります。また、筆圧の高い人の音や消しゴム使用で机を動かされたり、時間配分が分かったり、本番の試験では他人を気にせずに受験する訓練になりました。
その後の内堀先生の講義は熱のこもった内容で、DVDやダウンロードでは得られない内容で、刺激になりました。内堀先生は講義の間は常に立ったままで、座って受講している生徒で居眠りをしている人はいませんでした。
Q.学習時間はどのように作っていましたか?
車での往復の通勤時間にDVDを流して学習しました。私は、毎日晩酌をするので、帰宅したらすぐに風呂に入り、お酒を飲んで寝ました。年齢もありますが、朝は自然に目が覚めるので、朝に学習時間を確保していました。
答練の往復の通学時間も有効に利用していました。その時も六法全書は持参して、特急列車だったので、テーブルを出して学習していました。その前までは、土・日はだらだらと時間を無駄にしていたので、通学時間を有効に活用できました。
Q.わからない箇所があるときはどうしましたか?
答練の試験後の講義の合間に、内堀先生に直接伺いました。先生は講義でお疲れのところ、丁寧に教えて頂きました。私以外にも質問をする方がいましたが、最後まで答えてくれました。
講座にも郵送の質問票がありましたが、本試験直前に分からないところがでて、質問票を送付しました。回答が送られてきたのは、本試験後だったので、質問票を利用する場合は、時間に余裕をもって活用した方がよいと思いました。民法などは、ネットで条文から意味を調べたりしていました。
Q.モチベーションはどのように保っていましたか?
答練には成績結果がでます。最初からA判定がでて、やる気がでました。次週には先週の結果が、必ず返却されるのでよいリズムで受講できました。
記述式の答案には詳しいコメントが書いてあり、今の自分の弱点を知ることができました。自己採点では気づかない間違いを指摘され、再発見に繋がりました。中学生のときに、進研ゼミをやっていたので、少し懐かしかったです。8・9月の答練は成績結果がなく、本番直前で、自分がどの位置にいるのかが分からず、多少不安になりました。
Q.次の目標はありますか?
行政書士を受験予定です。土地家屋調査士の仕事の中には、土地の地目変更登記があります。農地から他の地目に変更するには、農業委員会の許可申請が必要になります。その手続きに必要な資格なります。
また、ADR認定土地家屋調査士も考えています。民間紛争解決手続代理関係業務を行うのに必要な能力を有すると法務大臣が認定した資格なので受講を考えています。もっと早くに土地家屋調査士に合格していたら、他の資格にもチャレンジできたと思いました。