合格者インタビュー|独学では困難な基礎力、図面・申請書作成力の確立|土地家屋調査士試験|東京法経学院





土地家屋調査士 合格体験記・合格者インタビュー

独学では困難な基礎力、図面・申請書作成力の確立

プロフィール合格者インタビュー

 プロフィール

黒木俊介さん

 


 合格者インタビュー

Q.試験を目指した理由・契機

 国土調査事業に従事しており、関連のある不動産登記法について知識を深めたいというのがきっかけで、その後業務を通じて筆界について困っている人がいることを知り、この問題を解決することと、仕事の幅を広げることを目的に試験を目指しました。

 

Q.東京法経学院講座を受講しようと思ったきっかけ

 当初は独学で挑戦しましたが、力が及ばなかったことと、基礎力をしっかりと身に付けたいとの思いから、予備校を探していたところ、周りで資格をとられていた方が当校を利用されていたのをきっかけに、その合格率の高さからここなら信頼できると思い受講しました。

 

Q.学習するうえで工夫したこと

 ファイルを土地、非区分建物、区分建物ごとに用意して登記申請書をまとめておき、復習する時にすぐに確認できるようにしていました。また、過去問を中心に学習してましたが、解ける問題と解けなかった問題、理解が不十分な問題を区別したかったので、付箋を利用して、試験が近付いた時期には付箋を貼ったところだけ(弱点)を学習するようにしました。  その他工夫したことは、机(frexispot)と椅子(アーロンチェア)を準備してしっかりと勉強に集中できる空間を作ることを心がけました。

 

Q.受講講座を受けての感想、良かった点はどんな点ですか?

 講座を受けて図面や申請書を客観的に評価して頂けることが想像以上に良かったです(特に図面)。また他の受講者の方との成績の順位がでることも、真剣に受けなければならないと緊張感をもって模擬試験を受けることができたのも良かったです。独学ではこの緊張感がなかったので良い刺激となりました。  講座も独学ではあやふやなことも分かりやすく解説があり正しく理解する事ができ、当初の目的のひとつであった基礎力を身に付けることが出来ました。過去問の択一問題については私は年度ごとにまとめて使ってましたので、使いづらい面もありましたが、非常にボリュームがあり、合格に必要十分な量でした。

 

Q.学習時間はどのように作っていましたか?

 講座の動画をダウンロードすれば、色々な場所に持ち運べることが出来ましたので、お昼休みなどに学習するなど出来ました。 また外部要因としては、世の中がコロナ禍だったことにより、休日に出掛ける機会が大きく減ってしまった分、学習に集中する事が出来ました。

 

Q.わからない箇所があるときはどうしましたか?

民法については、学習したことがなかったので司法書士の参考書や過去問も活用して理解を深めるように努力しました。不動産登記法については教材の合格ノートを見返して六法や判例を確認するというサイクルを繰り返し行い理解するようにしていました。

 

Q.モチベーションはどのように保っていましたか?

 学習は孤独との戦いでもあります。講師の方の「調査士の合格が希望の光となる」という言葉のおかげでモチベーションを保つことが出来ました。また答練の添削では講師の方の時には厳しいコメントを頂くこともありましたが、励ましの言葉を頂いたときは何度も繰り返し読み返して自信に繋げておりました。本当にありがとうございました。

 

Q.次の目標はありますか?

 将来独立に向けて、調査士の実務経験を積むとともに、法律や財務について知識を深めていきたいです。