勉強法

室温が決め手? 試験勉強に役立つ冬の寒さ対策


室温が決め手? 試験勉強に役立つ冬の寒さ対策

試験勉強には“温度”がとても重要です。

部屋の温度によって身体や脳の動きが変わってきますので、それが間接的に試験勉強に影響を及ぼしていきます。
寒くなる冬場は特にその影響が大きいのです。

そこで冬の試験勉強に役立つ寒さ対策を、温度と身体の関係を交えながらご紹介していきます。

冬の試験勉強は足もとの寒さ対策から

冬の試験勉強では足もと、下半身の寒さ対策が最も大切です。
足もとが冷えていると脳も含め身体全体の動きが鈍っていきますので、なかなか試験勉強のやる気が出ず、覚えたことも頭に入りづらく勉強が捗りません。

また冬に足もとが冷えていると身体全体が冷えて体調を崩しやすくなるので健康にも害となります。
寒さ対策としては、ホットカーペット・足もと用のファンヒーターやストーブ・足掛毛布など足もと用の寒さ対策グッズを使うのが効果的です。

また厚手のズボンや寒さ対策が施された衣服を着るのも一つの対策です。
特に寒さが厳しくなる真冬の時期は家の中でも衣服をしっかりと着込むことで勉強の効率をキープすることができます。

注意したいのが「コタツ」です。コタツは足もとを温められますが、温められ過ぎて眠気を及ぼし逆効果となってしまうかもしれません。
コタツを使う場合はあまり温度を上げずに、また依存し過ぎずに使うのが賢明です。

頭は温めるのではなく冷やす


頭は温めるのではなく冷やす

試験勉強を捗らせるためには足もとはよく温める必要がありますが、頭(上半身)は温め過ぎると逆効果になります。
頭は温めすぎると思考力が鈍りますし、眠気なども生じてきます。
逆に適度に冷ますと、頭が活性化し思考力や集中力が鋭敏になっていきます。

頭に影響してくるのが“室温”です。例えば冬場に暖房を掛け過ぎて汗をかくほどな室温になっていると、頭が鈍ってしまって勉強が捗りません。
試験勉強をする際の室温はあまりあげすぎないようにしましょう。

冬場においては18℃前後がベストな室温と言われています。
地域にもよりますが暖房を軽くかけた程度の温度ですね。暑くなりすぎず寒くなりすぎず18℃前後を目安にすることをおすすめします。
ちなみに、夏場においては25度前後が目安となってきます。
夏場もサウナのような部屋で勉強していたり、クーラーで冷蔵庫のように冷やしてしまうと勉強どころではありませんよね。

季節に合わせて勉強時の室内環境を調節しましょう。

いかがでしたでしょうか。
このように温度と試験勉強は密接な関係があります。
また試験勉強は長期戦のため、日々の寒さがじわじわと影響を及ぼしてくることも大いにありますので、寒さ対策はしっかりと行いたい所です。

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東京法経学院

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