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試験当日にしてはダメな3つのこと! 試験に落ちないためにできることとは?


試験当日にしてはダメな3つのこと! 試験に落ちないためにできることとは?

試験本番はできる限り良いパフォーマンスをしたいと思うはずです。しかし試験当日に普段は全く行わないようなことを実践してしまい、それが本来のパフォーマンスを阻害する原因となることをご存知でしたか?
今回は試験当日にやってしまいがちなダメな行動について紹介していきたいと思います。

 

これはダメ! 合格が遠のく試験当日の3つの行動


試験当日にしてはダメな3つのこと! 試験に落ちないためにできることとは?

●普段と違う行動をとる
試験は「自分の持っている力を発揮するところ」ですから、普段とは違った行動をとってしまうとそれが仇になってしまうことがあります。有名なアスリートでも試合に臨む前に決まった行動をとる方も多いですし、決められた普段通りの行動をとることで脳の状態を普段の状態に落とし込むことができます。
「いつも以上」のパフォーマンスに努めるのではなく「いつも通り」をそのまま発揮できるように心がけることが大切です。

●お昼休憩での食事を満腹になるまで食べる
午前中の試験を一生懸命頑張ったら、自分へのご褒美としてお昼はたっぷり食べたいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、あまり食べ過ぎてしまうと眠くなってしまいます。午後からの試験も集中力を高めた状態で臨めるよう、コンビニなどを活用しできるだけ軽めに食事を終えるようにしましょう。

●試験会場で終わった試験の答え合わせをする
試験の復習、答え合わせをすることはもちろん大切ですが、他の試験がまだ残っているうちに答え合せをするのはあまり得策ではありません。終わった試験問題の回答を友達と比べあって結果が良ければ自信につながるかもしれませんが、万が一友達と答えを言い合って自分の成績が芳しくないことに気づくと、その不安や心配が次の試験に響いてしまうこともあります。
そのため、まだ次の試験が控えている中で解いた試験の解答を言い合うことは控えておくようにしましょう。
試験当日はメンタルが影響する部分も少なくありませんから、いかにして自分自身の心を整えていくかを考えていくことも重要です。

試験当日はダメな行動をせずに「いつも通り」のパフォーマンスを……!

どれだけ勉強をしたとしても「当日の問題が難しかったらどうしよう……」と不安に感じる方も少なくないでしょう。しかしこの試験に合格し、資格を取得するために日々勉強を積み重ねてきたわけですから、まずは「いつも通り」の力を出すことが大切です。
無理して背伸びした行動をとったり、解いた試験問題を後から気になったりせずに、今ある試験問題を落ち着いて回答できるようにしていきましょう。

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東京法経学院

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