勉強法

資格勉強では「正しい努力」が必要!? 具体的な方法を紹介!


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資格勉強で合格をするためには、それなりの努力が必要となりますが、やみくもに頑張れば合格するものでもありません。
努力の仕方が適切でなければ、いくら努力しても報われないケースもあります。

そこで今回は、資格勉強を成功に導くための「正しい努力」について解説いたします。
どのような努力が合格に結び付く傾向があるのか、具体的な方法をご紹介いたしますので、参考にしてみてください。

資格勉強に必要な正しい努力とは?

勉強をするのにも、無駄な努力というものがあります。
正しくない勉強法や効率の悪い勉強は、いくら時間をかけても意味のない徒労に終わってしまうことがあります。
そのため、資格勉強において努力をするのであれば、できるだけ成果につながる形で努力をしたいものです。

資格勉強に必要な正しい努力の考え方は、おもに以下の2点です。

1.やみくもに進めるのではなく、自分で都度勉強の成果を実感しながら進めること
2.効率のよい勉強法について理解すること

具体的におすすめの方法を次にご紹介していきましょう。

正しい努力の具体的方法

目標や計画には具体的な達成レベルを入れる

よく資格勉強では、単に〇日までに△ページまで読む、とか、1日×問解くなどと計画を立てることが多いのですが、自分に課した宿題をこなすだけで終わっていないでしょうか?
もちろん、計画どおりに勉強を進めることも大切ですが、単に量をこなすだけでは勉強が身につかないこともあります。
ページが進むことで、なんとなくやった気になってしまうのですが、同じ問題を何度やっても間違えるようでは、意味がありません。

正しい努力をするならば、目標や計画に達成レベルを加えることが大切です。
1日の勉強範囲のなかで得た知識は何か、解いた問題のなかでの正解率は目標に対して上だったか下だったか、など、具体的な達成レベルを意識するようにしましょう。

繰り返しの大切さを理解する

参考書をどんどん読み進めていくことで満足していませんか?
頑張って一気に参考書を読み進めていっても、頭の中に記憶として残っている量は思いのほか少ないものです。

正しい努力は、少ない範囲を繰り返し何度も読んで、記憶にしっかりと定着させることです。
繰り返し何度も読むことは非効率と感じるかもしれませんが、実は最も効率的で正しい努力だと言えるのです。

手や口を動かし五感を活用して

勉強に集中するために、参考書をジッと睨みつけるように読んでいませんか?
勉強は、声に出して音読したり、手を動かして書いたり、足を動かして歩きながら行うことで、脳が活性化され効率よく覚えられるといいます。
頭の中だけで頑張ろうとせず、身体全体を使いリラックスして取り組むようにしましょう。


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資格勉強において成果が現れやすい「正しい努力」についてご紹介いたしました。
ご自身の勉強の仕方を考えるきっかけにしてみてください。

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東京法経学院

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