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土地家屋調査士 合格体験記・合格者インタビュー

現職の司法書士業務に活かせる調査士資格

プロフィール合格者インタビュー

 プロフィール

小林 浩士さん

 


 合格者インタビュー

Q.試験を目指した理由・契機

 十数年前に司法書士資格を取得して以来、不動産登記を中心に司法書士業務を行っているのですが、日々業務を行うなかで依頼者の方から建物の滅失登記や土地の筆界についてのご質問を受けることが頻繁にあり、自分自身で調査士の資格を取得して表示に関する登記を受託できれば良いなと思い受験することを決めました。

 

Q.東京法経学院講座を受講しようと思ったきっかけ

 インターネットで調査士試験について検索していると、他の受験生の方達からの東京法経学院のテキストの評判が良かったことと、合格すれば全額返金というコースがあったため、受講しようと思いました。

 

Q.学習するうえで工夫したこと

 調査士の受験を思い立ったのが昨年の3月末で、本試験までは半年ほどしか期間がなかったことに加え、コロナ禍のため測量士補の試験が例年の5月から9月に変更になり、午前の試験免除の資格もなかったので、学習しなければならない分量を考えると極端に時間がなく、かなり効率良く学習しなければなりませんでした。
 そのため、不動産登記法に関してはじっくりと講義を聴く時間がとれなかったため、とにかく過去問を繰り返し、1肢ごとに解説に記載されている条文や先例をしっかり記憶していくという方法で学習をすすめました。

 

Q.受講講座を受けての感想、良かった点はどんな点ですか?

 やはり数十年分の本試験を詳細に分析されているため、本試験に必要な知識とそうでない知識がしっかりと区別されていて、効率よく学習することが出来たことが良かった点でした。
 資格試験において最も大切なことは「いかにして必要のないことに時間と労力をかけないか」だと思っているので、その点においてとても良い教材であると思います。

 

Q.学習時間はどのように作っていましたか?

 幸か不幸か、コロナ禍のために趣味の登山やドライブに行くことが出来ず、休日は一日中家に居ることが多かったため、学習するにはとても都合が良かったのかもしれません。

 

Q.わからない箇所があるときはどうしましたか?

 調査士六法で条文や判例を隅々まで読み込み、また登記記録例で実際の登記記録を見ることによっても理解が深まりました。

 

Q.モチベーションはどのように保っていましたか?

 調査士試験は今回が初受験で新鮮な気持ちで学習することができましたので、モチベーションは途切れることがなかったです。資格試験は短期間で合格することがなにより大事だと感じます。
 また、司法書士の受験時代もそうでしたが、自分が資格を取得して実際に業務を行っていることを想像しながら学習するとモチベーションがあがるのではないかと思っています。

 

Q.次の目標はありますか?

 資格の取得はあくまでスタートラインだと思っていますので、今後は実務を通して知識や技術を研鑽し、少しでも早く諸先輩方に近づけるよう努力を続けていこうと思っています。