合格体験記|答練で泣いて本試験で笑え|土地家屋調査士試験|東京法経学院





土地家屋調査士 合格体験記

答練で泣いて本試験で笑え

体験記

K,Yさん


 体験記

平成28年度 土地家屋調査士試験の感想(初挑戦の試験)
 ひと言で言うなら、パニック。問 1 から問 3で見事、わなにかかってしまう。回避しようにもできない。手が震えてマークシートがうまく塗りつぶせない。問題文の意味が全く頭に入らない。何度も深呼吸とため息。このままでは、足切りだ。 9 問程度解答できたところで、とりあえず問21の土地記述式の問題に入る。択一問題が未完成のまま、真っ白の状態で問題をパラパラとめくる。目に入ったのは、いかにも面倒そうな土地の見取り図。何度も何度も問題を行ったり来たり。登記の目的がわかり、申請書にわかる範囲を記入しはじめる。完全にパニック、添付情報にいきなりデカデカと「建物図面、各階平面図」と書いてしまう。書くスペースを失い、小さな文字で添付情報を書く。やっと座標算出のもとになる点の情報が見つかる。計算機で計算をはじめると、突然、横から試験官に声を掛けられる。


試験官:「すみません、この机のうえのシャープペンの芯ケース、かばんにしまってください。」
:「これですか?。」
試験官:「はい、すみませんがしまってください。」
意味もわからず
:「しまうのにバックあけてもいいですか?。」
試験官:「はい、お願いします。」
:「すみません。」
試験官:「はい、すみませんでした。」


 計算途中だったので最初から再度計算、 2 点の座標値がでた。鉛筆で下書き、もう一度検算、合っているので、ペンで清書。面積計算は求積方法の記載を要しなかったので、コンプレックスモードで面積と辺長を一気に計算。そして作図に入る。多少手の震えはおさまったが、まだ震えている。辺長チェックなどする余裕もなく、ペンで清書。震えている手で書いた。辺長を 3辺書き間違え、訂正。そして申請書に戻り、イとロの面積を記入。

 戊の土地記述式の問題の解答がすっきりみえないので、パス。再び択一に戻る。 5 肢読む余裕などない。確実に正しいもの、誤ったものから答えを絞り込む。しかし、絞り込めない。無理やり導くように答えを探しマークシートを塗りつぶす。これが足切りとなった致命的な失敗だった。残り50分、建物記述式の問題に入る。建物は表題部変更登記しかあり得ないと思い、まっしぐらに突き進む。残り15分、建物図面の作図に入る。10分で書き終える自信があった。12分で書き終える。見直す暇などなく、土地記述式の戊の問題に戻る。エイヤーで、「なんでもいいから書け。」、と時間も残り少ないので検討ちがいの解答を 2 、 3 行程度書いて、地積測量図に戻る。 1 点入らなかった基準点を書きなおしていたところで時間終了。

 

 燃え尽きたというより、絶望感。会場を出て喫煙場でタバコに火をつける。他の受験生が天才に見える。周りでは答え合わせの会話が聞こえる。近づいて耳を傾ける。いかにも余裕な会話。「そうそうガード下 2 階建、渡廊下付 3 階建、ああ一定破線書くの忘れたー。」など、全てできていない。追い打ちをかけるような絶望。重いバックを引きずり会場をあとにする。電車のガラスに映るあわれな自分。
 座り込み、やっとの思いで問題を見直す。見直しても解答できない。完全な力不足に完敗。そしてケアレスミスをちらほら発見。波にのまれ、溺れるような絶望。また一年勉強するのか。汗も出切り、放心。クルマで妻が迎えに来る。妻がかわいそうに思えた。ありのまま話す。
妻:「とにかくおつかれさま、パパ。」
 少し落ち着く。家に帰り、娘もむかえてくれた。酒を飲む。酔いがまわりポジティブになってくる。だんだんもう 1 年頑張るモードになる。

 

 月曜日、各社、解答速報がではじめる。全て同じ内容の解答速報、これは間違いない。が答え合わせするために問題を開く気にもならない。

 そして火曜日、解答速報で答え合わせ、たったの12問正解( 1 問微妙だが多分不正解)で足切り確定。再度絶望。しかし問21と問22は決して完璧でないが、択一があと 4 問正解だったらかなりの率で合格が期待できた程度で、もう 1 年頑張る意欲が湧いてくる。

 水曜日、絶対合格はありえないが、問21と問22の出来具合から、なぜかあきらめがつかず、どこかに期待がある。そんな自分に喝をいれるべく、意を決して東京法経学院の通信教材を申込む。

 

平成29年度 土地家屋調査士 試験の感想( 2 度目の試験)
筆記試験
 緊張を抑えるため、漢方薬の半夏厚朴湯を試験開始 1 時間半前に飲む。
 周りの雰囲気に飲まれないよう、視野を両手で覆い、他の受験生を見ないようにして待ち時間を過ごした。結果、昨年ほどの緊張感はなく試験に望むことが出来た。
 試験中、楽しさを感じた(特に建物の記述式問題の途中)。択一は最初の民法 3 問と、第 4 問の穴埋め問題をサラサラとばして第 5 問から解答。
土地記述式問題は座標計算のみ残して、建物記述式へ移る。択一の民法と第 4 問の解答。そして土地記述式の座標計算に戻る。記述式問題も全て完成させた。残り時間10分。マークシートのチェック中、正誤の問の解答ミスを発見、1 問落とさずに済んだ。

 試験を振り返ると、弱点(民法、土地家屋調査士法関連)克服に力を入れ、得意分野(土地記述式問題の座標算出)を油断した。択一自己採点、驚くことに18問正解。誤った2 問のうち 1 問はケアレスミス、もう 1 問は筆界特定の問題で勉強不足。

 土地記述式は交点のH点I点の計算ミス(仮定点算出時点でミス)に伴い、面積、辺長が誤り。建物記述式は申請人(社会福祉法人が権利能力なき法人と判断してしまい、理事長の個人申請)、附属建物の符号のミス、添付書類の登記事項証明書、建物図面の隣接土地の記入漏れ。

 

 9 月14日(木)、東京法経学院のテキストを昼休みに読み始める。通勤車内はDVD講義を流し始める(音声のみ)。

 10月14日、合格の可能性を信じ、口述試験対策に望む。土地家屋調査士法第 1 条と第 2 条の丸暗記その他は、口述試験のシミュレーション。

 11月 8 日、運命の筆記試験合格発表の日。

 前日は、何事もないかのように家庭で時間を過ごすと、妻は「明日だよね?」、私「なんで知ってる?期待しないで普通にしていて」とお願いした。

 時間が気になる。時折ため息と深呼吸。昼休みに東京法経学院のテキストを読む。
 午後 1 時「あと 3 時間後」、午後 2 時「あと2 時間後」、午後 3 時「あと 1 時間」、午後 3 時30分「あと30分」、午後 3 時50分「あと10分」、午後 3 時55分「あと 5 分」、 3 時57分「あと 3分」・・・午後4 時を過ぎる。法務省HPには、まだUPされない、と認定受験番号のUP、そして、筆記試験の結果等についてのUP。基準点を見て絶望、まさかの80点超え(81点以上)。
諦めとショックの時間、そしてついに、筆記試験合格者受験番号のUP。
 東京会場のPDFをクリック。下へ下へ・・・マウスを転がす。と、飛び込んだ番号「○○○○」「えっ?うそっ、なんである?」携帯していた受験票の受験番号と照合、「ある!」一瞬部屋を出る。「なんで?」とひとりごと。周りは「何が?」「オレの受験番号がある!」「うそっ、」紙出力して他人の目でチェックしてもらう。「間違いない、ある!」半信半疑の状態、そして、放心状態。妻の携帯は呼んでも出ない。 2 階へ昇る。
妻の美容室に電話すると義母が出る。
 妻はもう自宅にいるはずと・・・とりあえず義母に報告すると義母は泣いて祝福してくれた。不覚にも、もらい泣きして言葉がつまった。すぐに自宅に電話すると妻が出た。「どうも合格者受験番号の一覧にオレの受験番号がある!」妻「えーーーーーっつ・・・・おめでとう!」(泣くかと思ったら意外、わりと冷静)
 好物の刺し身を、妻と娘は買ってきてくれていた。まだ半信半疑、合格通知と成績表が届かなければ信じられない状況で夜中 3 時まで眠れない。

 

11月 9 日
背広とネクタイを新調。


11月10日、11月11日の朝、まだ、合格通知と採点結果が届かない。
 東京周辺は、既に届いているだろうか。昨年は、採点結果は結果発表の後、すぐ届いたような記憶がある。やはり正式に合格通知が届かないと安心できない、試験会場がわからないので宿も予約できない。すぐに自宅待機したいが、背広の受取があるため帰宅できない。


11月11日、背広を早めに取りに行き、即帰宅、ポストに 2 通の封筒!きたー合格通知と採点結果!採点結果83.5点、11月16日午後、口述試験会場は渋谷の貸会議室フォーラムエイト。前泊のため口述試験会場近くのビジネスホテルを予約。


11月14日、東京法経学院より、口述試験対策資料が届く。


11月15日、群馬10時発、渋谷14時着、14時30分ホテルにチェックイン。口述試験対策資料で口述試験のシミュレーション。夜中に目が覚める。


11月16日、11時ホテルチェックアウト、試験会場の近くのガストで12時まで時間つぶし。食欲が一切ないけど明太子パスタを流し込む。12時、口述試験会場 5 階に行くと試験員が、「土地家屋調査士の受験をされる方ですか? 12時30分より受付を始めますのでしばらくおまちください。」と丁寧に対応してくれた。12時30分、受付開始、口述試験受験票を提示後、箱の中央の穴に手を入れてくじ引き方式で、「 6 組10番」と書かれたプレートを引く。渡された用紙と自分の顔写真入りの 2 枚の用紙に氏名と、プレートに書かれた番号を記入して提出、 6 組担当の試験員に渡すと指定の椅子に座るよう案内される。 6 組10番、要するに 6 組の10番目という意味で、早く受付をしたら、順番も早くなるということでなく、あくまでくじ運。今思うと、早いほうが緊張感から早く開放されて楽かもしれない。
 10番目は16時から、静かーな集合会場、私語は一切ない。トイレに行く人が数人、あまりにすることがないので、トイレに行く人、試験員の行動を目で追う。


15時55分、「それでは、10番の方、移動をお願いします。」部屋の前に置かれた椅子に座って呼ばれるのを待つ。
「次の方、どうぞ。」扉が開く。開けてくれたのは、なんと試験官。

 「失礼します。」
試験官A 「後ろの椅子に荷物を置いて、こちらの席におかけ下さい。」
 「すみません、失礼します。」
試験官A 「それでは、口述試験を始めますが、私、のどの調子が悪くて、質問が聞き取りにくいかもしれませんが、そのときはどうぞ遠慮なくおっしゃって下さいね。」
 「はい。」
試験官A 「まず、氏名、受験番号、生年月日を教えてください。」
 「私、はい、○○と申します。受験番号○○番、生年月日、昭和○年○月○日です。よろしくお願いします。」
試験官A 「それでは、私からは、土地家屋調査士法と不動産の土地、建物について質問致します。まず、土地家屋調査士法について質問します、土地家屋調査士が行う業務がいくつかありますが、どのような業務があるか 3 つあげてください。」
 「はい、不動産の表示に関する登記に必要な不動産の調査・測量、不動産の表示に関する登記の申請代理業務、また、それらの相談、不動産の表示に関する登記での審査請求、筆界特定手続代理関係業務、筆界特定手続に必要な書類の作成、またはそれらの相談・・・。」
試験官A 「はい、結構ですよ、たくさんお答え頂きました。」
 「すみません。」
試験官A 「次に土地家屋調査士会は、なぜあるのですか。」
 「はい、土地家屋調査士は、土地家屋調査士会より、指導、監督を頂かなければならないからです。また、土地家屋調査士の業務は、国から業務の独占をみとめられていることから、土地家屋調査士の登録のみをして、事務所を設立せず、業務に携わらない土地家屋調査士をつくらないようにするためです。」
試験官A 「はい、土地家屋調査士が正当な理由がなく、業務を拒んではいけないのはなぜですか。」
 「はい、業務を拒むことにより、不動産登記法 1 条にも規定がございます、国民の権利の保全を図ること、また、土地家屋調査士法 1 条にも規定がございます、不動産に係る国民の権利の明確化に寄与することに反することになることからでございます。」(なにか、回答の終わり方がおかしな感じになりましたが、試験官の方は特に聞き返すようなことはありませんでした。)
試験官A 「土地家屋調査士が業務の依頼を受けるときに、報酬について、事前におこなわなければならないことはありますか。」
 「はい、ご依頼を頂いた方には、業務に着手する前に、どのような作業項目が必要でまた、その作業をおこなうにはどのくらいの費用がかかるかなど、報酬額についてご依頼を頂いた方に説明をし、ご依頼を頂いた方が了解したうえで業務に着手しなければなりません。」
試験官A 「その報酬額についてですが、報酬額を依頼者から受け取った際、どのような書類を作成する必要がありますか。」
 「はい、領収証を正副各一部作成しまして、正につきましては、記名、職印を押印して、ご依頼を頂いた方、報酬額を頂いた方にお渡しします。また領収証には、どのような作業項目にどれだけの費用がかかったかを詳細に記載をしてお渡しします。」(このとき、正の領収証の回答に必死で、副の領収書の回答をわすれていました。)
試験官A 「では、その副のほうはどのようになりますか。」
 「はい、副の領収証につきましては、土地家屋調査士事務所に保存、 3 年間保存致します。」
試験官A 「はい、結構です、つぎに、不動産登記法関連の土地について質問します。地図が備え付けられている目的はなんですか。」
 「はい、地図は土地がどこに位置するかを特定し、土地の区画、地番を明確にしたものです。この地図は、現地において筆界点が不明な場合に、現地に復元する能力を有しております。このようなことから、地図が備え付けられていると認識しております。」
試験官A 「では、その地図は測量によって作成されるわけですが、どのような測量によって作成されますか。」
 「はい、基本三角点等を与点として正確な測量をおこない、その成果をもとにしまして、地図を作成いたします。」
試験官A 「つぎに、不動産登記法123条 1 号に筆界の意義が規定されていますが、この意義について説明してください。」
 「はい、筆界は土地の表題登記をしたときに形成された 2 つ以上の点または、いえ、及びこれらを結ぶ直線でございます。これらを筆界特定登記官は、筆界調査委員によっておこなう調査、測量の成果と意見書をもとに筆界の特定をおこないます。」(と、123条の意義の回答に不安があったせいか、筆界特定の回答もしてしまいましたが、試験官はやさしく次の質問につなげてくれました。感謝です。)
試験官A 「筆界特定は現地においてはなにかしますか。」
 「・・・・えー」
試験官A 「現地において何もしないのですか。」
 「はい、えー、現地において、筆界の特定をおこないます。」(このとき試験官は、うなずいてくれました。助かりました。)
試験官A 「はい、そうですね。では、筆界のほかに所有権界がありますが、これらの違いについて説明してください。」
 「はい、筆界は、公法上の境界で、当事者間の合意によって移動することができませんが、所有権界は、当事者間の合意によって移動することができます。このような違いがございます。」
試験官A 「つぎに建物について質問いたします。建物の認定基準はどのようなものがありますか。」
 「はい、土地に定着している定着性、屋根及び周壁によって外部と遮断されているという外気分断性、用途性、人貨滞留性でございます。また、取引の客体となりえる取引性もございます。」
試験官A 「その建物の床面積はどのように定められますか。」
 「はい、壁と床面が接着する部分の水平投影面積でございます。非区分建物につきましては、壁の中心線で囲まれた部分の水平投影面積、区分建物につきましては、壁の内側線で囲まれた部分の水平投影面積で、単位はuを単位として、小数点以下 2 位まで表示して算出いたします。」
試験官A 「つぎに、建物図面の記録事項をお答え下さい。」
 「建物の所在する地番及び隣接土地の地番、附属建物が存するときはその符号と主である建物の符号、建物の外周線、筆界線から建物の距離、・・・方位・・・縮尺・・・」
試験官A 「図面の下の方になにかありますか。」
 「・・・建物の存する部分の階数・・・」
試験官A 「図面の下の方になにかありますか。」
 「申請人の・・・(このとき試験官はうなずいてくれました)・・氏名または名称、作成者の氏名または名称・・・・。」
試験官A 「はい、結構です。私からの質問は以上です。」
 「はい。」
試験官B 「では、私からひとつ質問いたします。」
 「はい。」このとき、座った状態で、姿勢を少し試験官B側に向けました。
試験官B 「筆界調査委員は実地調査等をおこないますが、その調査をするにあたって、事前になにかすることはありますか。」
 「はい、調査をおこなう日時等について、事前に申請人及び関係人に通知して、これらの方に立ち会う機会を与える必要がございます。そして、調査を行う際には、身分証明書等を携帯して、提示の依頼がありましたら身分証明書を提示する必要がございます。」
試験官B 「私からは以上です。」
 「はい。」
試験官A 「以上で口述試験を終了いたします。後ろの荷物を忘れずにお持ちになって、退席して結構です。お疲れ様でした。」
 (椅子から立って)
「ありがとうございました。」と一礼
試験官に背をむけないよう後ずさりして荷物を持ち、荷物を持った後、出口のドアを開けて最後、もう一礼して
 「失礼しました。」

 

 以上が口述試験の内容ですが、あくまで私の記憶なので、試験官の一語一句はすばらしいものであったと思います。また、他にも質問があったかもしれませんが、これが記憶の限界でした。
 私にとっての15分はあっという間でした。それより、受付から15時55分までは、緊張感との戦いでした。食欲は全くありませんでしたが、試験会場入り前に試験会場近くのファミレスで昼食をすませておいて正解でした。試験官の方は非常に温厚で、終始うなずいてくれていました。私は、口述試験の姿勢について、質問をする試験官のネクタイの結び目あたりに視線を向けるようにしました。

 

 12月 8 日、運命の最終合格発表
15時30分法務省HPをクリック、当然まだ発表なし
15時55分手に汗にぎる
16時00分、まだUPされない
16時01分 発表 結果合格、妻に電話したけど電話にでないのでSNSで報告
16時40分妻へのSNS報告いまだ既読にならない(うちのかみさん、いつもそんなタイミング)。

 

 これから業務に携わることができることへの喜びと緊張感が半端でない。

 内堀先生をはじめ、山井先生、添削をしてくださった先生、そして事務局の皆様のおかげです。本当に有難うございました。講義の内容は非常に理解しやすく、詳細で奥の深い内容のものでした。講義の内容も事務局の皆様の対応におかれましても、受講料以上の講義内容とご対応でした。おかげさまで貴学院の講義を楽しく受講することができました。今年に入り、答練が始まって添削して頂いた結果を見て、夜に何度も落ち込みましたが、内堀先生が講義でおっしゃった「答練で泣いて本試験で笑え」、添削してくださった先生からの励ましのお言葉を支えに、最後まで講義に望むことができました。おかげさまで本試験受験中に楽しさを感じることができました。
 東京法経学院様の講義のテキスト、収録DVD及び内堀先生をはじめ山井先生、添削をしてくださった先生から頂いた講義は一生の宝物です。


受験される方へのアドバイス
1. 勉強を楽しむ。
2. 自己負担、自己責任で勉強をはじめる。
3. 家族、会社、友人、知人に負担や迷惑を
かけない。
4. 年間計画をしっかりたてる。
5. 常に本試験をイメージする。
6. 自分に対して講師になってみる。
7. 答練でめげない(いじけない)。「答練で泣
いて本試験で笑え」(内堀先生の教え)
8. 勉強に集中できないときは、すぐやめる
(だらだらやらない)。
9. 1 日ひとつ何かを得る。
10. せまい机で答練をする(本試験に備えて)。
11. 東京法経学院を最後まで信じる。


受講講座(H28年10月からH29年口述試験前日まで)
・択一プラクティス・合格特訓ゼミ
・書式明快講座
合格直結答練
直前ファイナル
上記受講テキストの他、使用したテキスト
土地家屋調査士六法合格ノート全巻、地目認定、建物認定、口述試験受験対策資料