Q.試験を目指した理由・契機
私は、人口約6万人の田園風景が広がる地域にて大学卒業した年の12月より20
数年間土地家屋調査士として業務を行ってきました。地域柄、農地転用手続きや都市
計画法の開発許可申請等も多数行う事務所ですが、許認可の手続きとしては行政書士
である母親が担当していました。
しかしながら、母親も高齢となり、そろそろバトン
タッチをしたいとの意向がありました。土地家屋調査士が許認可の申請手続きを行う
事は問題があり、必ず行政書士の取得が必須であるため、事務所の将来を見据えて受
験をすることになりました。
Q.東京法経学院講座を受講しようと思ったきっかけ
私が東京法経学院の講座を受講しようと思ったきっかけは、たまたま福岡と東京で
土地家屋調査士会の役員をしていた際に、東京法経学院の社長との交流ができ、私の
事務所の現状を相談したところ、東京法経学院で勉強されてはどうですか?との勧め
があったためです。
もともと大学生時代に土地家屋調査士の受験で東京法経学院にお世話になっており
、親身でアットホームな東京法経学院の雰囲気が自分には合っていると思い受講を決
めました。
Q.学習するうえで工夫したこと
民法、行政法に重点を置き、過去問を全て解答できるように学習を行いました。
記述に関しては記述式解法マスターテキストを何度も繰り返し、どのような論点が
出題されても対応できるよう知識を定着させました。
基礎知識については情報通信・個人情報保護、諸法令のみ問題集等で知識を蓄え、文
章理解は新聞等を読むように心がけました。
Q.受講講座を受けての感想、良かった点はどんな点ですか?
新・最短合格講座総合コースでは改めて憲法、民法、行政法の学習ができたと思いま す。各種答練では過去問以外の論点も問われており知識の幅が広がったと思います。 またマスター答練、ベストセレクト答練、科目別答練では解説とは別に要点整理、重 要ポイント整理、重要ポイントチェックという部分があり、答練で問われている部分 に追加した形で重要点の記載があり知識の定着に役立ちました。
Q.東京法経学院の受講講座を振り返って
私は東京法経学院の講座を受講し合格できたわけですが、東京法経学院というと土地
家屋調査士の専門予備校とのイメージが強いと思います。
確かに土地家屋調査士試験
の分野では最も素晴らしい予備校であるのは紛れもない事実です。
しかしながら、実
は行政書士試験においても講義の内容、教材の質はトップクラスではないかと思います。
土地家屋調査士のダブルライセンスとして行政書士試験を挑戦される方は勿論の
こと、初めて法律系の資格受験として行政書士試験を挑戦される方 にもお勧めの予備
校だと思います。
私が生業とする土地家屋調査士の仕事は、日中は現場に出て、夕方から図面や書類の
作成に追われ、なかなか勉強時間が取れません。そんな私でも合格できたということ
は東京法経学院の講座がいかに素晴らしかったということではないでしょうか。