合格者インタビュー|特に記述の部分では講義を視聴し答練を繰り返すことで着実に実力をつけられるのが良かったと思います。|行政書士試験|東京法経学院





行政書士 合格体験記・合格者インタビュー

 特に記述の部分では講義を視聴し答練を繰り返すことで着実に実力をつけられるのが良かったと思います。

プロフィール合格者インタビュー

 プロフィール

福井 祐輔 さん

 


 合格者インタビュー

Q.試験を目指した理由・契機

 昨年に土地家屋調査士試験に合格したので、せっかく勉強した民法の知識や、勉強癖がついた状態を活かしたいと思い、受験することにしました。
 また、私は不動産会社に勤務していますが、そのなかで農地転用や開発許可、道路占有許可など土地家屋調査士と共に行政書士にも仕事を依頼することもあり、その業務を身近に感じており、イメージをしやすかったこともありますが、土地家屋調査士と相性がよい資格のため、取得しておいて損はないと考えました。

 

Q.東京法経学院講座を受講しようと思ったきっかけ

 私は土日も仕事が多く、決められた時間通りにスケジュールを立てられないことがあるため、通学講座は当初から考慮しておらず、通信講座を受講することに決めていました。
  その中で、土地家屋調査士試験は東京法経学院の通信講座を受講し、無事合格することができたので、東京法経学院は自分の中でイメージが良く、また土地家屋調査士講座は分かりやすく、答練も充実していたので行政書士講座も同様な期待をし、受講価格もリーズナブルでしたので迷うことなく決めました。  

 

Q.学習するうえで工夫したこと

 最初は分野順にテキストを読み、講義を聞きますが、その分野終了後に繰返し過去問を解き、知識の定着に努めました。テキスト、講義が一周できたあたりから、あとはひたすら過去問と答練の問題を繰り返しました。
 合格した多くの方がそうだと思いますが、過去問や答練は単に正誤の判断だけではなく、その解説もしっかり読み込むことで、仮に応用問題が出題されたとしても対応できると思います。付属の過去問も最低6周はした(間違えた問題はさらに複数回繰り返す。)と思います。

 

Q.受講講座を受けての感想、良かった点はどんな点ですか?

 答練で自分の大体の実力が把握できるので、自分がどの位置にいるか不安にならなくて良いと思います。また、択一はまだしも、多肢選択や記述の問題に関してはテキストを読むだけでは対応しにくいですし、特に記述の部分では講義を視聴し答練を繰り返すことで着実に実力をつけられるのが良かったと思います。結果択一170点、記述32点の計202点で合格することができたので間違ってなかったと思います。(3問あたりケアレスミスで間違えましたし、記述の問45は全く的外れで0点だと思いますが)

 

Q.学習時間はどのように作っていましたか?

 正確には計っていないですが、平日の学習時間はスキマ時間を入れて約2時間、休日の学習時間は概ね5〜8時間くらい確保していたと思います。
 ただやはり急な仕事や家の用事、息抜きの娯楽の日を設けたりしていたので1日30分程度の学習時間しかとれないこともありましたが、全く勉強しない日は設けず、必ず数問の過去問や答練を解くといったことはしていました。試験日が近づくと、時間配分は記述対策に多くの時間を割きました。

 

Q.わからない箇所があるときはどうしましたか?

 法令に関しては調べればわかることが多かったので、テキストや過去問、答練の解説を読むことで解決することができました。ただ判例によっては意味や意図が良くわからないことがあった場合は六法で調べたり、それでもわからない場合はネットで検索したりしていました。
 また基礎知識に関しては対策が難しいため、あまり深く学習せずに、さらっと流した程度なので、わからないことがあっても深入りせず、結論、結果のみ覚えるようにしていました。

 

Q.モチベーションはどのように保っていましたか?

 私はサッカー観戦が好きでヴィッセル神戸を応援しています。Jリーグは2月に開幕し12月まであるので2か月に1回は気分転換のため、スタジアムで観戦することにしていました。前々年は見事J1初優勝したヴィッセルですが前年は一時勝ちきれないこともありました。しかし現地観戦した試合はほとんど勝っていたので良い気分転換となり、サッカー界では年齢の高い選手がさらなる成長を目指し、かつハードワークを厭わない姿に勇気をもらい、モチベーションを上げるには最高でした。(ちなみに前年は後半戦で巻き返し、見事J1リーグ2連覇、天皇杯優勝の2冠を果たしました。)

 

Q.次の目標はありますか?

 土地家屋調査士と行政書士の試験勉強で机に向かう習慣がついているので、このままダラダラ過ごすのではなく、何か学習したいと考えた時に、二級建築士は持っていますが、知識が薄れてきたことと、2025年度に建築基準法が改正されるので、この際の学びなおしを考え、いっそのこと一級建築士試験にチャレンジすることにしました。ただ、あいにく東京法経学院は一級建築士の講座がありませんので、市販の書籍のみで学習することにします(笑)