合格者インタビュー|寺本先生の講座と法経学院のテキストで、確実に1年未満の学習で合格を手にできました。|行政書士試験|東京法経学院





行政書士 合格体験記・合格者インタビュー

 寺本先生の講座と法経学院のテキストで、確実に1年未満の学習で合格を手にできました。

プロフィール合格者インタビュー

 プロフィール

前田 平太 さん

 


 合格者インタビュー

Q.試験を目指した理由・契機

 私が令和6年度行政書士試験合格を目指した理由は、令和5年度に学院の講座で土地家屋調査士試験に合格しており、そこで培った条文知識や勉強習慣を応用できると思ったからです。  また、土地家屋調査士の業務を広げられるのも行政書士資格取得を目指した理由です。従来からある開発許可や農地転用等だけでなく相続土地国庫帰属制度といった土地家屋調査士にも関係ある新しい業務にも参入できると思ったからです。
 そして、行政書士資格だけに焦点を当ててみても時代の流れに沿った法律にコミットしやすいような魅力的な資格だと考えたからです。
 

 

Q.東京法経学院講座を受講しようと思ったきっかけ

 私が東京法経学院の講座を受講しようと思ったきっかけは、前年度に学院の講座で土地家屋調査士試験に合格したのがきっかけです。学院の法律試験で六法を軸にした学習方法など方針が合っていたからです。
   また、受講料も他社と比べてかなりリーズナブルなのもあります。学院のテキストや講座は一見堅苦しいように見え、一通り学習するのに多少時間はかかります。しかし、テキストは根拠である六法とのリンク付けが分かり易く、講座は各科目を網羅的に学習できます。お陰さまで、確実に1年未満の学習で合格を手にできました  

 

Q.学習するうえで工夫したこと

 私が行政書士試験を学習する上で工夫したことは、学習前に必ずテキストの目次や条文の編・章・節・款・目を確認していました。そうすることで、講義では自分が今どこの何について学習しているのか、過去問ではどの条文を根拠に出ているのかといった記憶の整理や体系的な知識の取得につながりました。それは最短合格に必要なことだと思います。  
  また、講義を受けた後はすぐに過去問を解き、都度、根拠条文を引きました。行政書士試験で配点の大半を占める行政法と民法を重点的に行い、一般知識は程々にするなど優先順位をつけました。具体的には、行政法・民法>その他の法>一般知識、基礎法学です。  

 

Q.受講講座を受けての感想、良かった点はどんな点ですか?

 講座を受けてよかった点は、網羅性とわかりやすさを両立していたことです。寺本先生の講座は出題範囲をとばさず、かつ、わかりやすさを兼ね備えたものでした。重要度に合わせてA・B・Cと区別してくれるのも良い点だと思います。 テキストは白黒で書き込みや色ペンでの加工がしやすく自分に合ったものでした。また、学習で使った教材もテキスト・六法・過去問と答練といったシンプルなもので億劫になりませんでした。

 

Q.学習時間はどのように作っていましたか?

  私は学生だったので他の受験生と比べて自由に使える時間はあったと思います。ただし、勉強できる時間はあればある程いいものではないと思います。意図的に勉強できる時間に制限をかけて、1回1回の学習の密度をあげました。また、規則正しい生活をすることで午前1?2、午後2~3時間は勉強時間を確保できました。  

 

Q.わからない箇所があるときはどうしましたか?

 講義でわからない箇所があったときは飛ばしていました。法律は全体を通して初めて理解できることもあるからです。また、過去問で間違えたときは解説を読み、条文とテキストを確認しました。それでもわからないときは質問票制度を利用したり、講座を再度確認することで解決できることもありました。単に暗記しなければならないところは試験直前に詰め込みました。

 

Q.モチベーションはどのように保っていましたか?

 毎日、勉強する習慣がついていたのでモチベーションに頼ることは少なかったです。体調が優れない、旅行のときでも1問や1分でもやりました。毎日勉強していると勉強時間が少なかったりすると落ち着かないぐらいになります。  
 また、試験を受けることをSNS含め周囲に公言することで絶対に受からないといけないような環境をつくりました。毎日勉強したことは試験当日の自信に繋がります。それは合格に直結すると思います。  受験生へ一言、答練や模擬試験の結果が悪くても毎回悲しんだり、落ち込む必要はありません。悲しんだり、落ち込むのは本試験に落ちたときの1回だけでいいです。私は毎回D、E判定でした。本試験で間違わなければいいだけで、答練は「理解できてないところを知れてラッキー」ぐらいに思うべきです。

 

Q.次の目標はありますか?

 行政書士と土地家屋調査士を取得したので特定行政書士、ADR認定調査士を目指します。8年以内に独立開業を予定しているので、まずは実務経験を積みたいと思います。また、勉強の習慣も身についているので都市計画法や建築の手続きなど学べる二級建築士に挑もうと思っています。  
 資格は「足の裏についた米粒」と比喩されることがあります。意味は「足の裏についた米粒は、気になるが食べることができない、取っても食えない」ということです。資格を取って終わりではなく、取ってからが始まりです。研修や実務書、日々の業務から勉強し、困っている人の問題を解決できる専門家になれるよう努力したいと思います。