Q.試験を目指した理由・契機
中小零細企業の経営者なのですが、御縁があり補助金・助成金関係で仕事をしてきた無資格の人物を社員として採用することになりました。せっかく専門知識を持った社員が入社してくれたのですから同分野へ自社での新規事業開拓をしていきます。その社員に行政書士資格を取らせるには業務をしながら勉強時間を確保してもらう必要がありますし、あわよく資格取得することができた場合には独立されてしますので経営者たる私が自ら行政書士試験に合格するしかなく。。。という一風変わった契機となります
Q.東京法経学院講座を受講しようと思ったきっかけ
東京法経学院を選択したきっかけはSNS上で知り合った先輩行政書士が本学院で試験合格していたためです。またサンプルの寺本講師の講義が(ここは出ないから要らない!等)ぶっちゃけ話をしており面白く、寺本講師は自分と相性がいいと感じたのというのもあります。他の専門学校は特に比較したわけではないのですが受講料も高額と感じることなく合格キャッシュバックもありましたので特に迷うことなく東京法経学院を選択しました。
Q.学習するうえで工夫したこと
何より学習時間の確保と習慣化に尽きると思います。まずは講義動画をダウンロードしてテキストとPCの前で視聴しておりましたが、2周目3周目は耳だけでもよく聞いていました。早朝起床してから日課としている散歩をしながら、あるいはジムで柔軟ストレッチをしながら何度も繰り返しました。しっかり勉強するのが1日2時間前後、運動しながらの勉強は1日4時間くらいで習慣化できていたと思います。痩せることもできて一石二鳥でしたね。
Q.受講講座を受けての感想、良かった点はどんな点ですか?
講座受講の決め手になった寺本講師の講義と私の相性が良かったのは間違いありませんでした。提出課題の締切が適切にあり、またこの締切に追われましたが進捗確保は頼れる指標にしてペースメーカーでした。正直いままでの自分の学生時代を振り返るとダラダラと過ごし課題からは逃げてしまい不合格も多かったものですが、おとなになってから自分でもまだこれだけ勉強して結果を残すことができるのだというのは新たな自信にもなりました。
Q.学習時間はどのように作っていましたか?
学習時間に関しては先にも述べましたが中小企業を経営しているという私の環境が特異なこともあり、特別新たに捻出することもなく今までのんびりしすぎていた時間の有効活用でした。むしろ今まで何もしていない時間が多すぎたのだと再認識したくらいです。これまた先のとおりですが2周目3周目は耳で散歩・運動しながら聞くことを繰り返していたためキリがいいところまで散歩・運動する時間が延びたということはあるかもしれません。
Q.わからない箇所があるときはどうしましたか?
正直言いますと、わからない箇所は飛ばしました(笑)講義の中でもあったと思います。わからなくてもまずは前に進め。後ろの講義を聞いて勉強が進んでくると2周目には分かってくることもあるという言葉に間違いはありませんでした。実際どうしても分からず質問票を使ったのは1回だけでした。その質問票からの回答は首を長くして待ったものの・・・テキストの誤植でした(笑)ってそれはいくら考えても分かるわけないですよね。まずは進む、法律の勉強はこれでいいのですね。
Q.モチベーションはどのように保っていましたか?
モチベーションはSNS・Xで他の受験生と交流しながら保っておりました。実際に交流を始めたのは9月頃からでしょうか。他の資格専門学校生とは模試のタイミングや回数が違うこともあり、正直他校生徒のほうがSNS上では人数が多く少し羨ましく思ったこともあります。タイミングや問題が違うとはいえ他人の成績と自分の点数に焦りも感じたことは多々ありますが、今それなりに高得点で合格できた自分ですから東京法経学院で間違っていなかったと胸を張って今後受験する人にもオススメできます。
Q.次の目標はありますか?
特定行政書士と社労士を目指そうと思います。特定行政書士は行政書士試験合格直後の方が最新の行政法が頭に残っており取得しやすいということを聞いたというのがあります。そして行政書士試験は私の場合は4月から11月という長い戦いでした。おかげで取得できた勉強習慣をここで捨ててしまうのはもったいないですしね。実際試験後は時間を持て余すようになってしまいました。とはいえ正直11月までは私には長すぎるので試験が早い社労士の勉強をしていこうと考えております。