勉強法

資格を取りたい! 参考書・問題集の選び方、使い方のコツとは?


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独学で資格勉強を行う際、まずは参考書や問題集を選ぶでしょう。
参考書や問題集は、試験に合格するための勉強を成功させるための鍵ともなるものの、資格取得に向けた参考書や問題集は、数多く出版されており、どれを選んだらよいのかと迷われる方も多いかと思います。

そこで今回は、資格勉強のための参考書や問題集選びで失敗して買い直すことにならないよう、参考書や問題集選びのポイントをご紹介したいと思います。使い方のコツもご紹介しますので、参考にしてみて下さい。

参考書・問題集の選び方

1.最新の物を選ぶ
参考書や問題集は、資格に関する法令の改正に合わせて、改訂を繰り返しています。改訂時期が古いものは、最新の法改正が反映されていないものもあるので注意しましょう。
また、試験によっては出題範囲や出題傾向に変更があるものもあるので、できるだけ最新のものを選ぶとよいでしょう。

2.参考書と問題集は同じ出版社のものを選ぶ
参考書と問題集は、別々の出版社のものよりも同じ出版社のものを選ぶとよいでしょう。
同じ出版社のものなら、参考書と問題集との連携により、スムーズに情報を探すことができ、共通の説明の仕方で理解もしやすいでしょう。

3.解説が丁寧で理解しやすいものを選ぶ
参考書なら語彙についての解説や、関連する項目についての説明などが丁寧に書かれているもの、問題集なら答えにまつわる解説が丁寧に書かれているものを選びましょう。
解説を読んでみて、自分の頭に入りやすく理解しやすい文章であるかどうかもチェックします。

使用するシーンに合わせて

参考書や問題集によっては、1冊ですべての範囲を網羅しているものもあれば、数冊に分かれているものもあります。試験勉強を自宅でするのか、通勤電車などで行うために持ち歩くのかなど、使用するシーンに合わせて参考書や問題集のサイズ感についても確認するようにしましょう。

使い方のコツは?

参考書や問題集は、たくさん取り組んだ方が合格するだろうと、2~3種類を一度に買い集める人もいるかもしれません。
しかし、まずは1種類のみ購入し、それを徹底的にこなすことが重要です。
すべての範囲に一通り目を通した後、理解できるまで繰り返し見直しましょう。そしてすべて理解できた場合に次の問題集に取りかかるようにしましょう。


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独学して試験勉強を始める方にむけて、参考書や問題集を選ぶ際のポイントをご紹介いたしました。
自分で参考書や問題集選びをするのは、どうしても不安だという方は、資格専門学校の通信講座などを活用する手もあるので、あわせて検討してみるのもよいでしょう。

コラムの運営会社

東京法経学院

株式会社東京法経学院は10年以上にわたり、土地家屋調査士・測量士補・司法書士・行政書士など、法律系国家資格取得の受験指導を行ってきました。
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