勉強法

勉強に行き詰まりを感じるときに実践してほしいこと


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「資格取得のために勉強をしていて、行き詰まりを感じたことがある」という方は少なくありません。このような“勉強の壁”を乗り越える策はあるのでしょうか?
そこで今回は、勉強で行き詰まりを感じたときに実践してほしい、「行き詰まり解消法」をご紹介します。

 

勉強で行き詰まったときにすぐ試せる方法

勉強を長期間続けていると、「勉強をしていても内容が頭に入ってこず、思うような成果が得られない」ということがあります。実はこうした“行き詰まり”は、勉強をしている方なら珍しくないことなのです。

一度行き詰まりを感じると、焦りや苛立ちからますます学習効果が落ちたり、モチベーションが保ちにくくなってしまったりします。そのため、行き詰まりを感じたときには、今の状況を打開することが大切です。

思い切って休憩する

勉強を続けていると肉体的・精神的に疲れてしまい、学習効率が下がってしまうことも少なくありません。
勉強がなかなか進まない、気持ちが折れそうになる……という方は、思い切って休憩を取ることをおすすめします。昼寝をする、はやめに就寝する、ぼーっとするなどの方法で、勉強への英気を養いましょう。

テキストを変えてみる

資格によっては、さまざまな種類のテキストや問題集が販売されていることがあります。いつも使っているテキストがいまいち合わない、内容がなかなか頭に入ってこない……という場合は、テキストを変えてみてはいかがでしょうか? 自分にしっくりくるものなら理解しやすく、より効率的に学習を進められますよ。

思い切り趣味を楽しむ

「勉強しなければ」という思いが強迫観念となれば、行き詰まってつらくなってしまいます。
勉強で行き詰まりを感じたときには気分転換が大切です。好きな音楽を聴いたり、運動や散歩などで外の空気を吸いにいったりしながら、趣味を楽しむ時間を作ってみましょう。
勉強モードをオフにして思い切り趣味を楽しめば、リフレッシュができます。また、気持ちの切り替えができれば、勉強へのモチベーションが湧きやすくなりますよ。

こだわりを捨て、やり直してみる

勉強を続けていても問題が解けなくなった、なかなか理解できない……というときは、今やっていることを止めて始めからやり直してみましょう。例えば応用問題、発展問題が解けないときは、基礎を繰り返し練習して固めるのです。テキストや問題集を複数用意し、交互に解くのもよいでしょう。
何度も繰り返し学習することで、あやふやだった内容がしっかりと定着し、次に進めるようになります。

勉強場所を変えてみる

気分転換の一環として、勉強場所を変えてみるのもおすすめです。自宅を離れてカフェや図書館で勉強してみる……というふうに、場所を変えることで気持ちの切り替えがしやすくなります。

勉強で壁を乗り越えたときに得られるもの

勉強で行き詰まりを感じると、勉強そのものがつらく、苦しいものになりがちです。
しかしそこで壁を乗り越えられれば、大きな自信につながります。頑張った経験は自己肯定感につながり、資格を取得した際の喜びもより大きいものになるでしょう。

また、行き詰まりを解消できた経験は、今後の人生にも活かすことができます。問題の解決にいたるプロセスを知っておけば、資格を取得したあとも生き続けてくれるでしょう。

勉強で行き詰まりを感じたときは考え方を変えてみよう!


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勉強に行き詰まりを感じたときは、休憩する、趣味を楽しむ……など、考え方を変えることが大切。一方向から見ているだけでは、いつまでも状況を打開できないままです。
さまざまな角度から解決を試みて壁を乗り越えていくことが、行き詰まりを解消する近道といえるでしょう。

コラムの運営会社

東京法経学院

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