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間違えた問題は解き直すべき?資格試験で成績につながる復習法


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問題集や過去問を解いたあと、間違えた問題を一度確認しただけで終わらせていないでしょうか。解説を読んで理解したつもりでも、時間を空けて再び解くと答えられないことは少なくありません。

解き直しの目的は、正しい答えを覚えることではなく、自力で解ける問題を増やすことです。
今回は、資格試験の得点力につなげる解き直しのタイミングや回数、優先順位について解説します。

間違えた問題は解き直す必要がある?

問題集の1周目は、理解できている問題と、まだ解けない問題を仕分ける段階と考えられます。間違えた問題をそのままにすると、次に同じ論点が出題されたときにも同じところで迷う可能性があります。

ただし、すべての問題を同じように繰り返す必要はありません。解き直しの対象には、間違えた問題だけでなく、正解したものの根拠に自信がなかった問題や、偶然当たった問題も含めましょう。
答案上は正解でも、理解が曖昧であれば再び間違えるおそれがあるためです。

解き直す問題は間違えた原因で分類しよう

解き直しを始める前に、なぜ間違えたのかを確認します。
原因によって必要な対策が異なるためです。

間違えた原因 解き直しで確認すること
知識を覚えていなかった テキストや条文へ戻り、根拠を確認する
似た制度を混同した 違いを表や短いメモで整理する
問題文を読み落とした 見落とした条件や指示に印を付ける
判断に時間がかかった 論点を見抜く手がかりを確認する
難しすぎて解けなかった 現時点で優先すべき問題か判断する

まず優先したいのは、知識不足や読み違いにより失点した基本・標準問題です。合格に必要な問題を確実に解ける状態にすることが先であり、正答率の低い難問に長時間を使う必要はありません。

解き直すタイミングと回数を決めておこう


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最初の解き直しは、問題を解いた当日か翌日など、できるだけ早い時期に行います。
解説を読んだ直後は答えを覚えているため、少し時間を空けて、解説を見ずに最初から解いてみましょう。

その後は、数日後、さらに1~2週間後など、間隔を空けて確認します。ただし、「必ず3回」などと回数だけを決めるのではなく、自力で根拠を説明しながら正解できるかを終了の基準にすることが大切です。

タイミング 目的
当日~翌日 間違えた原因と解き方を理解する
数日後 解説を見ずに再現できるか確かめる
1~2週間後 知識が定着しているか確認する

一度正解しても、答えを覚えていただけなら、時間を空けたときに解けない可能性があります。
反対に、連続して自力で解けた問題は、いったん解き直しの対象から外して構いません。

チェックや付箋で解き直す問題を管理しよう

問題数が増えると、どの問題を解き直すべきか分からなくなりがちです。間違えた問題には印を付け、そのページに付箋を貼るなど、すぐに見つけられる状態にしておきましょう。

解けるようになった問題は印を消し、ページ内の対象がなくなったら付箋も外します。未習得の問題だけが残るため、試験直前にも優先して復習すべき範囲が分かります。

ただし、解き直しノートを丁寧に作りすぎると、書く作業に時間を取られます。問題番号、間違えた原因、次に注意する点を短く記録する程度でも十分です。

解けない問題を自力で解ける問題に変えよう

解き直しでは、正解した回数よりも、解答の根拠や手順を自分で再現できるかを確認しましょう。

・間違えた問題と自信のなかった問題を対象にする
・基本・標準問題から優先して解き直す
・当日だけでなく、数日後にも解いて定着を確認する
・自力で解けるようになった問題は復習対象から外す

新しい問題を次々に解くだけでなく、一度間違えた問題を確実に得点できる形へ変えることが大切です。解き直す対象と終了の基準を明確にし、限られた学習時間を効率よく使いましょう。

コラムの運営会社

東京法経学院

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