土地家屋調査士 択一過去問マスターT(第11版)|土地家屋調査士書籍|東京法経学院





【土地家屋調査士 書籍】
体系別過去問集の決定版!!

土地家屋調査士 択一過去問マスターT(第11版)
 民法・土地家屋調査士法・不動産登記法/総論

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土地家屋調査士 択一過去問マスターT民法・土地家屋調査士法・不動産登記法/総論(第11版)


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 はしがき

 土地家屋調査士試験は、実質上、筆記試験の午後の部の試験のみで合否が決定され、最近では、合格率9%台という難関資格に位置します。

 午後の部の試験は、「民法」、「不動産の表示に関する登記」と「土地家屋調査士法に関する事項」の3つの分野について、択一式問題20問と記述式(書式)問題2問で、解答時間2時間30分の枠で行われます。

 この試験の最大の特徴は、「条文等の法律知識」と「計算・作図の技術」という異なる二つの要素を同時に問われるということです。

 この午後の部の試験は、出題範囲がそれ程広くないだけに、毎年の本試験では過去に出題された本試験の「類似問題」が数多く出題されることが内容上の大きな特徴です。


 平成17年に不動産登記法の抜本的改正(以下「新法」という。)があり、本試験の出題の大幅な変更が疑念されましたが、いみじくも、過去の本試験傾向とさほど変わりがなく過去問を攻略していれば、ある程度の点数は取れた試験であったという感があります。

 平成16年度から民法に関する事項の出題が3問になり、しばらく出題されていなかった土地家屋調査士法が復活し、不動産登記法に関する出題が16問というのが、ここ数年間の本試験の択一式の出題配分です。

 今後の本試験の出題においても、過去問の論点が繰り返し出題されることは確実です。この意味において、土地家屋調査士試験の合格への最高の学習資料(教材)は、「過去問」であるといえるでしょう。

 過去問こそが、受験生の方々にとっては最良の練習問題であり、最高の予想問題です。したがいまして、「過去問の研究・征服」なくして、合格は絶対にあり得ません。

 小社では、この50数年間に、土地家屋調査士試験の受験生の方々のために、「六法」、「基本書」、「過去問集」、「新作予想問題集」等を多数発刊し続けてまいりました。

 「過去問集」というジャンルでは、小社は、過去において非公開の問題を出版社としては唯一毎年復元し続け現在に至っています。

 その復元問題(非公開)と平成10年以降の公開された問題を基本にし、再編集したものが、この「過去問集」です。

 本書の最大のセールスポイントは、「昭和50年代の古い問題も、問題文に法改正等による修正を加えて、今日でも役立つ体系的項目別問題集として蘇らせた」ことです。

 そして、それに続くセールスポイントは、50数年間にわたって、全国一の合格者を輩出している東京法経学院の指導講師陣が共同で、今までの指導実績の成果を踏まえて問題の検討・修正と解説等の執筆を担当していますので、東京法経学院の合格指導ノウハウがこの1冊にも凝縮されているということです。

 本書を隅から隅まで学習していただき「過去問は繰り返し出題される」ことを確認し、過去問という合格への最高の学習資料(教材)を徹底的に分析活用していただき、1年でも早く合格の栄冠を勝ち取られることを祈念しています。

 

令和6年4月
東京法経学院編集部