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司法書士試験の勉強はどんな順番でやればいい?


司法書士試験の勉強はどんな順番でやればいい?

司法書士試験は試験科目が11あり、その全てをカバーするためには効率よく勉強を進める必要があります。
しかし科目が多い分、どのような順番で勉強すればいいのか悩んでしまう方も多いでしょう。
今回の記事では、司法書士試験の科目を勉強する順番や、勉強のコツをご紹介します。

 

司法書士試験の勉強は「順番」が大事!?

司法書士試験は、次の11科目で構成されています。

・民法
・不動産登記法
・商法(会社法)
・商業登記法
・憲法
・刑法
・民事訴訟法
・民事執行法
・民事保全法
・供託法
・司法書士法

科目の数が多い分、順番を工夫することが大きなポイントとなります。順番次第では知識の定着率を高め、勉強効率を上げることも可能です。

ベストな勉強の順番は?

①民法
民法は法律の基本中の基本です。また、司法書士試験では不動産登記法や商法(会社法)、供託法などに民法が密接に関わってきます。
初めにしっかりと民法の知識を身に付けておくと、次のステップに進んだときスムーズに学習を進められます。

②不動産登記法
不動産登記法は民法と密接な関わりがあるので、続けて覚えるのが望ましいです。
民法、不動産登記法は試験問題の半数以上を占める重要な科目ですので、きっちり押さえておきましょう。

➂商法(会社法)&商業登記法
商法(会社法)と商業登記法は、お互いが深く関わっている法律なので、セットで勉強すると効率よく学べます。
①~➂は特に主要な4科目であり、試験問題の8割を占めています。初めのうちに確実に知識を頭に入れておきましょう。

④憲法&刑法
憲法は刑法と密接な関係があります。この2つはセットで覚えるとよいでしょう。

⑤民事訴訟法・民事執行法・民事保全法
この3つはどれも民事に関わる業務であり、「訴訟から判決確定」「判決から財産などを得る手続き」「訴訟前の“財産隠し”をできないようにする手続き」という流れになっています。
3つとも関わりが深い科目のため、まとめて覚えてしまうのが一番です。

⑥供託法
供託法は、⑤の民訴系と関わりがある科目です。民訴系のあとに学ぶと効率よく勉強できるでしょう。

⑦司法書士法
司法書士法は他の科目との関連性が低く、内容もそこまで難しくありません。そのため最後に回しても大丈夫です。

司法書士試験の勉強のコツは?

司法書士試験の勉強では以下の3つのポイントを意識するとよいでしょう。

流れを意識しながら学ぶ

科目ごとの関連性に基づいて順序を組み立て、それぞれの科目の知識を関連付けて学ぶことで、知識が定着しやすくなります。

繰り返し何度も学ぶ

また、勉強して覚えた知識は一時的なものなので、すぐに忘れてしまいがち。定期的に何度も、繰り返し学ぶことで記憶への定着率が大幅にアップします。同じ問題を1週間後、1ヶ月後に解いてどんどん知識を自分のものにしていきましょう。

さまざまな出題パターンを知っておく

司法書士試験では、毎年“基礎知識レベル”の問題が出題される傾向にあります。ただ、出題形式や視点を変えた問題が多いことから、暗記するだけでは太刀打ちできません。事前に問題集や過去問でさまざまな出題パターンに慣れておくと、本番で対処しやすくなりますよ。

司法書士試験の勉強は、順番どおりにおこなえば効率よく学べる!


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司法書士試験の勉強では、学ぶ順番を工夫することが大きなポイントです。自分の好きなところからバラバラに学ぶよりも、必要な知識を順番に身に付けていくほうが理解も深まりやすくなります。ご紹介した順番を参考に、勉強を進めてみてくださいね。