勉強法

学習効果を高める色は? 資格試験の勉強に取り入れたい「色の効果」


学習効果を高める色は? 資格試験の勉強に取り入れたい「色の効果」

勉強の効率は、周囲に存在している色によって大きく左右されることがあります。
普段、室内で色を意識することはあまりないかもしれませんが、人間は無意識のうちに周囲の色からさまざまな影響を受けているもの。資格取得のための勉強をしているのなら、やる気や集中力を高めるとされる色彩の効果を上手に取り入れてみましょう。
今回は、学習環境にぜひ取り入れたい色とその効果について紹介します。

やる気アップ効果のある黄色やオレンジ

陽光を象徴するような黄色やオレンジには、人間のやる気を高めてくれる嬉しい効果が期待できます。黄色が持つ明るいパワーには、記憶力を良くしてくれる効果があります。さらに、オレンジには人を癒しリフレッシュさせてくれるパワーもあるのです。
モチベーションが続かないというときには、学習スペースの周りにぜひ黄色やオレンジのものを置くのがおすすめです。挫折を感じたときに黄色やオレンジのものを見ていると、次第に元気がわいてくることでしょう。

青色には集中力を高めてくれる効果が

青い色には気持ちを落ち着かせ、集中力を高めてくれる効果があります。青いものを見ると人間は涼しさを感じやすいので、次第に脳もクールダウンしやすくなるのです。
特に覚えたいことは、ノートに青いペンで書くよう意識するのが効果的です。青い色の文字は落ち着いて冷静に眺めることができるもの。普段と違う色で書かれているため脳に印象深くインプットされ、記憶として定着しやすいのかもしれません。

リラックス効果のある茶色やベージュ

あたたかみのある茶色やベージュといったカラーに人は癒されやすいものです。リラックス効果の高い茶色やベージュには、脳をゆったりと休ませてくれる効果があります。
学習の合間の休憩時間や勉強のあとの睡眠時間には、茶色やベージュが目に入るような環境で脳をお休みモードへとシフトするのがおすすめです。茶色やベージュを基調としたカフェで休憩すれば、心身も癒やされることでしょう。

リラックス効果のある茶色やベージュ


リラックス効果のある茶色やベージュ

人間は赤い色に対して潜在的に「危険」というイメージを持っています。赤には興奮作用があり、集中力や作業効率を下げてしまう効果があるといわれています。名古屋大学の八田博士の実験によると、パソコンの外枠の色を赤くしただけで仕事のパフォーマンスが普段より下がってしまうという結果が出たのです。集中して勉強に取り組みたいときには、周囲に赤いアイテムをあまり置かないように心がけたほうが良いのかもしれませんね。
ただし、赤には人間の注意力を集める効果もあります。重要なポイントや間違えてはいけない問題を赤いペンで書いていく学習方法は、効果的といえるでしょう。

集中力や記憶力というのは、周囲に存在している色に大きく左右されるものと考えられています。効率的に学習を進めていくために、集中力の増す青色のアイテムややる気をアップさせてくれる黄色のアイテムを取り入れるといった工夫をしてみてはいかがでしょうか。