【測量士 教材本】
過去7年分(令和元年〜令和8年)の午前の部の試験の択一式問題と解説集の決定版!
─公共測量─作業規程の準則の一部改正(令和7年3月31日)に完全対応!!
測量士 年度別過去問解説集[択一式編](令和元年〜令和8年)
](images/7904002-2609.gif)

はじめに/学習にあたっての心構え/受験ガイダンス/もくじ/本文
- 著者名 工学修士 黒杉 茂 著
- 商品番号 7904002�@〜�A-2609
- B5判 1セット(2冊)総ページ数 544頁
[�T]令和元年〜令和4年/276頁
[�U]令和5年〜令和8年/268頁
- 定価 5,500円(税込)
------------------------------------------
------------------------------------------
─公共測量─作業規程の準則の一部改正(令和7年3月31日)に完全対応!!
●はじめに
- 測量士試験に合格する一つの有効な手段は、過去に出題された本試験の問題内容を十分に検討することです。そして、その内容に合わせて項目ごとに基礎的あるいは専門的知識を身につけることが、重要なポイントになります。
本書は、令和9年以降に測量士試験を受験される皆さんに、系統的かつ効果的な学習をしていただけるよう、下記の内容で作成した過去問解説集〔択一式編〕です。
- �@過去8年間(令和元年〜令和8年)の本試験問題と解説を年度別に収録しました。前半が「問題編」、後半が「解説編」となっています。
- �A-公共測量-作業規程の準則の改正(令和7年3月31日)に対応するため、問題・解説を一部変更しているものがあります。
- なお、本書は、弊社刊『測量士 合格ノート』等の基本書や参考書と一体的なものとして並列的に利用することで、より効果的な学習ができます。
多くの受験生も皆さんが本書を活用され、一日も早く合格の栄冠を手にされることをお祈りいたします。
万一、印字ミス等が判明した場合は、下記URLにてご案内いたします。
https://www.thg.co.jp/support/book/76.htm
令和8年9月 東京法経学院編集部
●ご購入はこちらから
当サイトはSSLに対応していますので、安心してお買い物をお楽しみください。

学習にあたっての心構え
測量士試験は国土地理院が行う国家試験で、基本測量(国土地理院が行う測量)又は公共測量に従事するために必要な専門的知識と技術を有するか否かを判定するための試験であり、測量法を含む測量全般について出題されるものです。
したがって、測量士試験の学習にあたっては、特定科目の勉強に片寄ることなく全般的に勉強をして、できるだけ均衡のとれた得点となるようにすることが合格へのポイントとなります。
ここで、測量の学習にあたっての全般的な進め方、あるいは心構えについて述べれば、次のとおりです。
- 問題集は上手に使用すること
問題集には、過去の本試験問題を収録した過去問題集と、今後出題が予想される問題を独自に作成し収録した予想問題集とがあります。以下では、本書が過去問題集〔択一式編〕であるという性格上、過去問題集の有効な活用方法について示します。
まず、問題集で問題を解いてみる前に、基本書(又はテキスト)により測量全般の概要を、十分に身につければならないことはいうまでもありません。
基本書の精読を繰り返し、ほぼ完璧に科目ごとの内容を理解しておくことが大切です。
次に、問題集を上手に利用していくための方法としては、まず自分自身の知識で解いてみることが大切です。解けないからといって、すぐに解説を見てはいけません。もし解けないときは、基本書などで確認しながら解いていくようにしてください。また、問題は必ず測量作業の基本となる重要事項や重要公式によって組み立てられているものですから、問題そのものから得られる重要事項や重要公式を科目別にサブノートに整理しておくことが効果的です。
なお、問題集の問題は、本試験問題そのものを収録したものですから、すべての問題が重要であり、出題頻度を別にすれば、問題そのものには軽重がないと考えるべきです。
- 数学の計算方法は完全に理解すること
測量はその作業の大半が計算作業を伴うものですから、数学的知識を身につけなければなりません。
とはいっても、それほど難しい数学の知識は必要ありません。現に、これまでの本試験の計算問題は四則の計算、三平方の定理(ピタゴラスの定理)、簡単な平方根の解き方、比と比例式、三角関数、正弦法則、平面直角座標、弧度法(ラジアン)、幾何の定理及び図形の性質などの知識によって解けるものが多く見られます。
なお、難しい計算式は、問題文の中で与えられる場合も多いのですが、基本テキストで、要点として囲まれた式は、理解して覚えるようにしてください。
また、計算に際しては、次のことに留意してください。
- (1)計算式は正しい等式に整理し、計算の基本法則に従って計算する。また、計算に際しては、単位(m、�qなど)を揃え、位どりを間違えないようにすること。
- (2)電卓は、持ち込みは不可であり、試験会場で用意されたものを使用する。なお、その機能は、[+]、[−]、[×]、[÷]、[√] の計算はできるが、関数計算はできない。
- 本試験問題の大局的傾向
大局的な出題傾向について列挙すれば、次のとおりです。
- (1)午前(択一式)・午後(記述式)を通して、出題頻度の高いものとして、「作業規程の準則」に準拠した問題、測量技術の応用に関する問題、デジタル技術に関する問題などがある。
- (2)択一式(午前)の問題では、
- �@地球の形状と位置の基準
- �A水準網平均計算
- �BUAV を用いた測量
- �C地図投影法
- �DGIS(地理情報システム)
- (3)記述式(午後)の問題では、
- �@GNSS測量
- �A品質評価
- �Bデジタル航空カメラ
- �C各種レーザ測量(航空レーザ、車載写真レーザ、地上レーザ、UAVレーザ)
- (4)午後の必須問題では、「作業規程の準則」の総則(測量法・公共測量全般等)に関するものが必ず出題されている。
なお、出題の多くは、過去の問題に類似していて、過去の問題をよく復習、理解していれば十分に対処できる問題です。
- その他留意すべきこと
以上のほか、学習にあたっての留意事項をあげれば、次のとおりです。
- (1)測量の用語や定義あるいは測量の基準は正しく理解すること
- (2)誤差は経験的又は公式的に覚えること
- (3)重要公式は単なる暗記ではなく、計算の繰返しによって身につけること
- (4)計算問題の題意は、それを図解して把握するように心がけること
- (5)多くの計算問題に接し、応用が効くようにしておくこと
本書を十分に活用され、一項目ずつ堅実にマスターし、一人でも多くの方が合格の栄冠を勝ち取られることを、祈念してやみません。
工学修士 黒杉茂