【測量士 書籍】
測量士受験に特化した基本書がついに完成!測量士補の復習から測量士合格へ!
●書籍概要
測量士試験は、測量法及び測量法施行令に基づいて行われるものであり、測量技術者 として、基本測量と公共測量に従事するために必要な専門的知識と技術を有するか否 か、を判定するための国家試験です。
そして、その出題内容は測量の基本的理論、測量 の実務作業、測量機器の取扱いなど特定分野に偏ることなく、測量全般にわたっての知 識が要求されています。そして、測量士の場合は、測量士補に比較して、それらの内容をより深く掘り下げて 理解しておかなければなりません。
本書は、これから測量士試験の学習を始める方々に、いきなり難解な解説をするので はなく、測量士補の復習から始め、短期間で的確に、かつ、合理的な学習を進めること を意図して、午前の択一式はもとより、午後の記述式の必須・選択問題も分類し、試験 の合格に必要な知識を体系的、かつ、コンパクトに記述しています。
具体的には、測量概論において、測量に関する基礎的な知識を学び、次に、出題範囲 となる測量の各科目について、できるだけ詳細な説明を行っています。
なお、測量作業にとって不可欠な「― 公共測量 ― 作業規程の準則」については、利用 の便を考慮し、本書の最後に試験対策とすべき事項について、まとめて掲載しました。
本書を十分に活用され、一項目ずつ堅実にマスターし、一人でも多くの方が合格の栄 冠を勝ち取られることを、祈念してやみません。
2022年4月
工学修士 黒杉 茂
第1章 測量概論
第2章 多角測量
第3章 汎地球測位システム測量
第4章 水準測量
第5章 地形測量
第6章 写真測量
第7章 GISを含む地図編集
第8章 応用測量
第9章 測量に関する法規
第10章 -公共測量-作業規程の準則