司法書士新・最短合格講座や総合答練講座は合格に役立ちました。|司法書士試験|東京法経学院





司法書士 合格体験記

司法書士新・最短合格講座や総合答練講座は合格に役立ちました。

体験記

 体験記

■私は以前から司法書士を目指していました。

 市販の過去問集を中心に勉強したところ、2019年の司法書士試験は択一午前の部は84点、72点、記述式20.5点でした。市販の過去問集は勉強があまり面白くありませんでした。2019年の 5 月頃、東京法経学院が出版する「司法書士最強の模試」という司法書士試験の模擬試験問題集があることを知りました。その本は字が大きくて解説が詳しくて問題演習の勉強が面白い感じがしました。
 そこで、2019年 8 月頃、2020年司法書士新・最短合格講座の申込みをしました。2020年新・最短合格講座の問題は過去問よりも少し難しい感じがしましたが、問題集の字が大きくて解説が詳しいので、問題演習の勉強が面白くなり勉強時間が増えました。
 2020年の司法書士試験は択一午前の部93点、択一午後の部87点、記述式20.5点でした。記述式は最後まで書けませんでした。2020年の試験勉強は記述式の勉強をあまりしなかったから時間が足りなかったのだと思います。
 2021年の試験は2021年総合答案練習と2020年新・最短合格講座で記述式の勉強に時間をかけましたが、択一午前の部96点、択一午後の部69点、記述式30.5点で不合格でした。記述式問題は最後まで書けました。
 2022年の試験は2020年新・最短合格講座の問題集と2021年総合答練の問題集の問題全部を 1〜 2 回ずつ解きました。他の問題集や模擬試験も多少併用しました。2022年の試験は択一午前の部93点、択一午後の部96点、記述式48点で合格しました。
 このように東京法経学院の2020年司法書士新・最短合格講座に申し込んでから、私は問題演習の勉強が面白くなって勉強時間が増え少しずつ試験の得点が伸びて2022年の司法書士試験に合格したのです。よって、2020年司法書士新・最短合格講座の問題集や2021年総合答練の問題集は合格に役立ったと思います。

■失敗から学んだ学習法

   私は2014年、他社司法書士予備校の司法書士講座に約30万円支払って申し込みました。教材の内容はテキスト約30冊、講義DVD約300枚、答案練習約10回というものでした。答案練習の問題集は東京法経学院の問題集の様に字が大きくて解説が詳しいといったものではありませんでした。
 私のその時の勉強法は、テキストを見ながらDVDの講義を丁寧に聴くことに重点を置いていました。テキストを見ながら講義を丁寧に聴けば、本試験の点数が上がると思っていました。
 しかし、その勉強法では本試験の点数はあまり上がりませんでした。そのような勉強法は間違っているのではないかと思いました。そのような勉強法は間違っているのではないかと思いながらも、合格実績の多い他社司法書士予備校の司法書士試験テキストが2016年市販されましたから、しばらくそのような勉強法から抜け出せない感じでした。
 そのような私を救い出してくれたのが東京法経学院の字が大きくて解説が詳しい問題集でした。東京法経学院の字が大きくて解説が詳しい問題集に出会ってから、私は勉強方法が変わり2022年司法書士試験に合格することが出来たのです。

 

■講座の有効活用法

   2020年司法書士新・最短合格講座のテキストは、試験にあまり出ない部分も記載されている丁寧なテキストで、私は良いと思いました。上記講座の講義は上記テキストに基づいたもので、約380時間ありました。しかし、私は東京法経学院の字が大きくて解説が詳しい問題集が気に入って講座の申しこみをしたのですし、講義をじっくり聴くよりも問題を解いて解説を読んだ方が本試験の得点が上がると思いましたので、字が大きくて解説が詳しい2020年司法書士新・最短合格講座の問題集や2021年総合答案練習の問題集を2022年本試験まで何回か繰り返しました。

 

■苦手科目の克服法

 憲法は推論の問題が時々出題されます。私は憲法の推論の問題は得意ではありませんでした。推論の問題は難しいからやる気が起こりませんでした。しかし、東京法経学院の問題集は、憲法の推論の問題も解説が詳しいから、やる気が出てきて推論の問題を何回か解いたので、多少推論問題の苦手意識を克服出来たと思います。
 民法は相続分や遺留分の計算が得意ではありませんでした。しかし、東京法経学院の問題集は、そのような計算問題の解説も詳しいから、多少苦手意識を克服出来たと思います。
 会社法は組織変更が得意ではありませんでした。しかし、東京法経学院の問題集は、組織変更の解説も詳しいから、多少苦手意識克服出来たと思います。
 不動産登記法は処分の制限が得意ではありませんでした。しかし、東京法経学院の問題集は処分の制限の解説も詳しいから、多少苦手意識を克服出来たと思います。
 そして私は記述式問題が最も苦手でしたが、市販の記述式雛形問題集と記述式基本問題集を解いて基本を身につけた後、本試験の過去問や東京法経学院の問題集を解いて、多少苦手意識を克服しました。

■直前期の効果的な過ごし方

  直前期の択一式対策は、2020年司法書士新・最短合格講座の問題集、2021年総合答練の問題集、模擬試験問題の間違えた問題を主に解きました。直前期の記述式対策は、市販の記述式基本問題集の問題を主に解きました。「不合格だったらまた来年受験すればよい」、「最難関の司法書士試験に合格することは自己実現欲求に過ぎない」という気持ちで直前期を過ごしました。
 そして、そのような気持ちで本試験を受験したこともあって、ケアレスミスはほとんどありませんでした。記述式問題は以前から苦手意識がありましたが、不動産登記の記述式問題は全く枠ずれしていませんでした。商業登記の記述式問題は、前半部分は大体できました。
 気楽な気持で直前期を過ごしたこともあって、このように良い結果が出ましたから、直前期は気楽な気持ちで過ごした方が良いかもしれません。