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目指せダブルライセンス! 行政書士資格と一緒に取得したい資格5つ


行政書士冊子

行政書士の業務範囲はかなり広く、さまざまな分野の専門知識が求められるものです。「業務の幅を広げたい」「より専門性の高い仕事がしたい」と考えるのなら、ダブルライセンスを目指すという道もあります。もちろん行政書士資格1本で仕事をしている人も多いものですが、ダブルライセンスは行政書士として活躍する上での強みになります。
この記事では、行政書士の資格とあわせて持っておくと役に立つダブルライセンスについて紹介します。

スキルアップを目指す行政書士におすすめのダブルライセンス5つ

1. 司法書士

司法書士の資格は、行政書士のダブルライセンスに最適です。
司法書士の大きな仕事のひとつに裁判所や検察庁に提出する書類の作成がありますし、司法書士の資格を取得すれば、不動産登記や商業登記といった登記業務を行うことが可能です。ほかに自己破産や民事再生、成年後見の登記業務なども行えるようになります。
司法書士は、1500~3000時間程度の学習時間が必要といわれる難関資格。行政書士との重複科目もあるため、同時進行で学習を進めるのが効率的です。

2. 宅地建物取引士(宅建)

不動産に関する業務をメインで行う行政書士を目指すなら、宅地建物取引士の資格を選ぶのがおすすめです。不動産のスペシャリストである宅建の資格を取得すれば、建築基準法、借地借家法、農地法といった法律や法令も扱いやすくなります。

3. 建設業経理事務士

行政書士は建設業許可申請を扱うことが多いもの。建設業許可申請の会計は一般企業の会計とは異なっているため、専門的な知識が求められます。建築業における決算変更届や経営事項審査にも、建設業経理事務士の知識が役に立ちます。
建築業経理事務士の資格を取得しておけば、業務の幅がグッと広がることでしょう。

4. 社会保険労務士

社会保険労務士は、雇用保険や健康保険、厚生年金といった社会保険を扱うエキスパート。行政書士と社会保険労務士のダブルライセンスがあれば、保険や年金、企業の給与や労務関係の管理を受け持つことも可能です。
行政書士と社会保険労務士にはそれぞれ独占業務があるため、双方にまたがった業務には業際問題が発生します。しかし、行政書士と社会保険労務士のダブルライセンスがあれば、業際問題に阻まれることなく幅広い業務を扱えるのです。

5. ファイナンシャルプランナー(FP)


参考書を読むふたり

ファイナンシャルプランナーは、個人や中小企業の保険や不動産、結婚や離婚、相続や遺言といったライフプランに関して、コンサルタントとして提案をするための資格。
行政書士が遺産分割協議書や遺言書を作成するときなどに、ファイナンシャルプランナーの知識が活用できます。行政書士とファイナンシャルプランナーのダブルライセンスを活かし、顧客のライフイベントに応じて適切な提案をしていきましょう。

行政書士が独立開業を考えるのなら、多くの顧客に頼られるような強みを持ち、仕事の幅を広げることが大切です。今後どういった業務を担当していきたいのか、どんな行政書士として活躍したいのかというビジョンを描き、ダブルライセンス取得を目指しましょう。