Q.試験を目指した理由・契機
私は、もともと、土地家屋調査士を目指していた。測量士補は市販本にて、短期間の学習で取得することができたが、調査士は数度受験したが合格できなかった。昨年の調査士試験の合格発表にて不合格を確認後、このまま調査士の学習を続けていても、中折れにより、集中力が欠如することが懸念された。そのため、今回は測量士の受験を優先し、その後調査士を受験することとした。また、測量士資格は、合格率も低く、取得することでそれなりのステータスとなることも魅力の一つだった。
Q.東京法経学院講座を受講しようと思ったきっかけ 「合格ノート」という名著があり、測量士の講義でベテランの著者が講師をしておられ、大変サプライズな価格の割引制度があったこと。もともと、東京法経学院では調査士関係の図書をよく購入しており、なじみがあり、信頼があったこと。今まで、不動産関連資格や、施工管理関係の資格など、だいたい独学で取得してきたが、学習の無駄を省いて効率的な学習が可能であることやホームページの合格体験記を見ても、高評価であったことなどから受講を決めた 。
Q.学習するうえで工夫したこと
とにかく、最初は映像講義で理解することに努めた。そのため、再生速度をだんだん早くしながら、数回講義を見た。また、過去問学習も択一式問題集は、4〜5回繰り返した。記述式試験では、作業規定の準則の出題が多いことから、準則の暗記に努めた。具体的には、準則の頻出箇所、出題が予想される箇所をマスキングし、暗記する方法をとった。また、計算問題は難解なものもあったが、解説をしっかりと読み解き納得するまで練習した。
Q.受講講座を受けての感想、良かった点はどんな点ですか?
映像講義の解説は、解法などを黒板に順序だてて、書いていただいたので、わかりやすかった。また、テキスト自体も大変わかりやすく、聞いていて納得できる内容だった。ただ、試験自体が大変広範囲にわたり、すべてを把握するのは大変だと感じていたが、記述式過去問をやるにつれて、本試験では問題を選択できることが分かってきたので、後半部分では、学習の重点配分ができた。
Q.学習時間はどのように作っていましたか?
従来より各種試験対策に毎日の時間を当てており、午前4時ごろから6時ごろは自宅で、また、会社へ早めに行き、30〜40分を学習にあてていた。休日は、午前4時ごろから、10時頃までのうち、4〜5時間を学習にあてていた。今回の測量士の学習は、昨年の10月の調査士試験の終了後から開始した。当初は映像講義中心に学習し、年明けから少しづつ過去問に取り組んでいった。ただ、並行して施工管理の学習もしていたので、すべての時間を費やしたわけではないが、試験の早い測量士を優先して学習した。
Q.わからない箇所があるときはどうしましたか?
だいたいは過去問解説にて理解できたが、地図関係の学習は、講義、テキストでは理解しがたい部分があったので、国土地理院のホームページなどで知識を補った。行列を使った計算問題は、行列自体の計算は慣れてしまえばそんなに困難ではなかったが、その式の成り立ちを理解するところまでは、いかなかった。国土地理院の出している各種の作業規定なども参考にした。GNSSを使った測量は、各種測量目的によって、若干規定内容が異なっていたりして、理解するのに時間がかかった。
Q.モチベーションはどのように保っていましたか?
この資格は以前より、かなりの専門職であると感じていた。土木・建築現場では、測量しているところはよく見ていたが、自分自身測量の専門家ではないところから、かなりの難関と感じていた。そのようなことより、取得すればステータスになるのだという気持ちはあった。自分自身、建築あるいは施工管理の有資格者であるところから、測量の知識は必須であり、また、今後調査士を取得した際にも、大きな武器になるだろうと考えることで、モチベーションを維持することができた。
Q.次の目標はありますか?
自分は、もともと、空調・衛生設備関係から、管・電気施工、建築設備士、建築と学習・資格取得を進めてきた。設備設計建築士がその分野では、技術士を除けばほぼほぼ到達点と考えてきたが、それも取得した。ただ、遠い昔、建築士に合格した翌年に午前試験免除を活かして土地家屋調査士を受験したが、1回の不合格で、再挑戦をしなかった。最近になってリベンジしたいと思うようになり、挑戦を続けている。また、今回の測量士と並行して、新制度での土木・建築技士補を目指している。