令和5年の測量士・測量士補試験は、5月21日(日)に全国14会場の受験地で一斉に実施されました。受験生の皆様は、一年間の成果を十分に発揮され、全力を尽くされたことと思います。
測量士補試験問題の配点は、全28問の出題で1問あたり25点で700点満点です。450点以上(18問以上)が合格となります。また、測量士試験問題の配点は、午前は択一式で、1 問当たり25 点で700 点満点です。午後は記述式で、必須問題1 題は300 点、選択問題4 題は各200 点で700 点満点です。午前の択一式の点数が400 点(16 問)以上で、かつ、午前の点数と午後の点数の合計が910 点以上の方が合格となります。
合格者の発表は、令和5年7月11日(火)に、国土地理院・国土地理院各地方測量部及び国土地理院沖縄支所において合格者の氏名が公告されるほか、全受験者には試験の結果(合否)が送付されます。
さて、本学院では早速、指導講師陣の総力により、解答番号を特定いたしましたので、ここに「解答速報」を掲載いたします。本試験後の検討に、ぜひご活用ください。
なお、測量士補試験の問題文と出題傾向分析、各問題ごとの詳細な解説を東京法経学院発行の受験情報誌「不動産法律セミナー2023年7月号(6月20日発売・定価1,153円(税込))に掲載いたします。ぜひご活用ください。→不動産法律セミナーご案内ページ
科目 | 問題 | 解答番号 | 出題の趣旨 |
---|---|---|---|
測量法規 | No.1 | 3 | 測量法 |
No.2 | 5 | 公共測量における現地作業 | |
No.3 | 1 | 測量に必要な数学 | |
No.4 | 2 | 地球の形状と位置の基準 | |
多角測量 | No.5 | 2 | トータルステーションによる基準点測量 |
No.6 | 3 | 基準点測量の作業区分と順序 | |
No.7 | 3 | 間接水準測量 | |
汎地球測位システム測量 | No.8 | 2 | 基線解析 |
No.9 | 2 | 座標系 | |
水準測量 | No.10 | 2 | 観測作業上の注意事項 |
No.11 | 1 | 観測誤差と消去法(全般) | |
No.12 | 1 | 観測誤差と消去法(傾斜誤差) | |
No.13 | 3 | 往復観測の較差と制限 | |
地形測量 | No.14 | 4 | GNSSによる地形測量(等高線測量) |
No.15 | 3 | TSによる地形測量(水平位置誤差) | |
No.16 | 3 | 地上レーザ測量 | |
写真測量 | No.17 | 5 | 撮影高度と縮尺の関係 |
No.18 | 5 | 写真地図 | |
No.19 | 2 | UAV写真点群測量 | |
No.20 | 2 | 航空レーザ測量 | |
地図編集 | No.21 | 3 | 経緯度計測 |
No.22 | 5 | 地図(投影法) | |
No.23 | 1 | 地図編集作業 | |
No.24 | 5 | GIS(地理情報システム) | |
応用測量 | No.25 | 2 | 路線測量(障害物がある場合の曲線設定) |
No.26 | 3 | 路線測量(作業工程) | |
No.27 | 2 | 用地測量(面積計算) | |
No.28 | 1 | 河川測量(作業工程) |
最終更新日
2023年5月21日 20:28
※ 解答は後日変更になることもございますので予めご了承下さい。
この正解速報は、本学院講師が協議の上、決定致しました。 無断転載・転用を禁じます。
科目 | 問題番号 | 解答番号 | 出題の趣旨 |
---|---|---|---|
測量法規 | No.1 | 1 | 測量法 |
No.2 | 4 | ITRF、GRS80楕円体 | |
No.3 | 2 | JPGIS、製品仕様書 | |
No.4 | 5 | 測量に必要な数学(座標回転) | |
多角測量 | No.5 | 3 | 測量に必要な数学(正規分布) |
No.6 | 3 | 測量の基準、位置の基準 | |
No.7 | 5 | TSによる距離の測定 | |
No.8 | 4 | 基準面上の距離 | |
GNSS測量 | No.9 | 5 | GNSS測量、スタティック法、キネマティック法 |
水準測量 | No.10 | 3 | GNSS水準測量 |
No.11 | 3 | GNSS水準測量 | |
No.12 | 4 | 検測及び計算 | |
No.13 | 2 | 標高の最確値 | |
地形測量 | No.14 | 3 | 測量誤差(高低差の誤差) |
No.15 | 2 | GNSSによる地形測量 | |
No.16 | 4 | 地上レーザスキャナを用いた測量 | |
写真測量 | No.17 | 2 | オーバーラップ・サイドラップの計算 |
No.18 | 1 | UAV写真点群測量 | |
No.19 | 1 | 航空レーザ測量 | |
No.20 | 3 | 車載写真レーザ測量 | |
GISを含む地図編集 | No.21 | 4 | 標高断面図 |
No.22 | 4 | 地図投影法、ウェブ地図 | |
No.23 | 1 | 数値地形モデル | |
No.24 | 3 | 基盤地図情報 | |
応用測量 | No.25 | 1 | クロソイド曲線の諸計算 |
No.26 | 4 | 資料調査、復元測量、境界測量、用地境界仮杭設置 | |
No.27 | 2 | 面積計算 | |
No.28 | 4 | 距離標設置測量、定期横断測量、水準基標 |
最終更新日
2023年5月23日 20:30
※ 解答は後日変更になることもございますので予めご了承下さい。
この正解速報は、本学院講師が協議の上、決定致しました。 無断転載・転用を禁じます。
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