Q.試験を目指した理由・契機
現在の職場(建設コンサルタント会社)で「国道管理者代理人として官民界査定に立会う」業務を受注し、必要に駆られたから。
Q.東京法経学院講座を受講しようと思ったきっかけ
「LEC」「日建学院」も候補としたが、土地家屋調査士においては、いずれの予備校よりも「深い・餅屋」のイメージを持った←あれこれと他の資格に手広く講座を展開していない。
Q.学習するうえで工夫したこと
1.択一過去問が95%正答できるようになるまで、記述式(答練等)の学習に入らなかった←3月からの受講であったため、実際には答練・模試のスケジュールを一切無視する(一度も採点サービスを受けられなかった)形になったものの、中途半端な知識で技能分野に臨むより、自分の意志を貫いた。
2.記述式を解答する時は、必ず2時間30分を確保した上で時間を計り、択一20問を解いてから行なった←申請書のみ、作図のみの隙間学習では、常に脳がフレッシュな状態での解答になるため、本試験で必要な持久力・忍耐力が養われないと考えた。
Q.受講講座を受けての感想、良かった点はどんな点ですか?
通勤(自動車)時間が1時間あるので、講義動画形式を選択、内堀講師の講義を聞きながら通勤・帰宅していた←「それは何故か?」という箇所は、時に路肩に停車し、声に出して答えることで、自身の理解度を確認できた。
技術士補・行政書士・測量士・二級建築士・土地区画整理士・土地改良換地士・宅建士を保有していたため「周辺知識は理解できている」という自負はあったものの、内堀講師の不登法の深い講義は、知らないことが多かった。
Q.学習時間はどのように作っていましたか?
子ども達を寝かしつけた後。休みの日は、昼に子ども達と遊んで疲れさせ、早く寝てもらうことで、学習開始時間を早めた。
Q.わからない箇所があるときはどうしましたか?
徹底的に条文や先例を調べ、それでも分からないことは、質問表を利用した(計5枚)。
Q.モチベーションはどのように保っていましたか?
家族や職場へ「必ず一回で合格する」と公言し、小遣いを1年分前借りし当講座の受講費を支払った←後に引けない環境を、自ら作り上げた。
Q.次の目標はありますか?
技術士(建設部門)の合格。