東京法経学院の実績ある総合講座が、
「土地家屋調査士」試験における合格者の99%が午前の部試験免除者(測量士・測量士補・建築士の有資格者)です。この実績からも「土地家屋調査士」試験をめざすなら、「測量士補」を取得して「土地家屋調査士」試験にチャレンジする有効性が見えてきたのではないでしょうか?
では、「測量士補」試験と「土地家屋調査士」試験を短期間で同時に合格することは可能なのでしょうか?
結論から言えば、可能性は充分にあります。「測量士補」と「土地家屋調査士」の試験内容には共通点があるのです。平成7年から使用が可能になった関数電卓に精通するには、測量数学的な専門知識を欠かすことはできません (ちなみに、「測量士補」試験では関数電卓は使用できません)。
これは「土地家屋調査士」試験の受験生が苦手としている分野であると同時に、「測量士補」の知識を活かすことのできる分野でもあります。 さらに、「測量士補」の講義内容に、「土地家屋調査士」試験対策が反映されている箇所もあります。
短期合格をめざすにあたって注意しなければならないのが、学習時間の配分です。
「土地家屋調査士」の学習に集中するあまり「測量士補」の学習がおろそかになり、結果的に両資格とも不合格になってしまうようでは、何の意味もありません。つまり、試験内容・時期にマッチした学習のバランスが肝要になってきます。
学習時間を捻出するのが難しい事情も多々ありますが、いかにして効率よく学習し、実力を養成していくかが、短期合格のポイントとなります。