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「どんな状況でも、続けることで道が開ける」

Y.Yさん(北海道)

◆退職を機に受験を決意

 合格発表当日、発表を見てくれた主人から、電話で「おめでとう」といわれた後、一人家で「やった!」と叫んでいました。
ここまで辿り着くのに、4回の受験というそれは長い道のりでした。私が社労士試験を受けようと思ったきっかけは、約7年前に遡ります。当時、銀行に勤めていて、出産のため退職することになったことです。いつかまた再就職したいという気持ちがあり、以前から興味のあった社会保険労務士の勉強することにしました。ただ、出産と育児と家事が重なって思うように勉強時間がとれず、初めての受験は、合格点にはほど遠い結果に終わってしまいました。

◆条文の理解の重要性を痛感

 2年目は、択一で1点足りずに、またも不合格。今思い返すと、条文の本当の意味を理解できていなかったことが敗因だったと思います。
3年目は、条文の理解を中心にもっとわかりやすいテキストを利用することにしました。通学する時間がなかったので、通信教育を利用したのですが、テキストの内容がとてもわかりやすく、また、テキストの送付も早く、3月には全科目届いていました。
ただ、3回目の受験は、受験することに慣れてしまったというか甘えから最後のツメができず失敗に終わってしまいました。

◆妊娠にもかかわらず学習を継続

 4回目の挑戦はやめようと考えていました。なぜなら、2人目の子を妊娠してしまったからです。つわりも重く、思うように勉強できるかという不安が私を悩ませていました。
そのことを主人に相談すると、せっかく今までがんばってきたのに、また一から出直しになってしまう。今までの勉強してきた貯金があるから、多少の勉強不足はカバーできるかもよ。それで受かればラッキーじゃない」と気楽に4回目受験を勧めてくれました。この言葉もあって、やってみようという気になりました。
しかし、そんなに人生は甘くはなく、結局、勉強をし始めたのは、4月に入ってからになってしまいました。少しあせりながらも前年の勉強を思い出しながら改正点を頭の中に付け加えていったような勉強でした。出産後は、勉強時間が今より減ってしまうので、生まれるまでにひと通り勉強を仕上げるつもりで、問題集を解いて繰り返す毎日でした。
そして4度目の正直で、やっと社労士の資格を手に入れたのです。

◆続けることで良い結果が生まれる

 どれも60%くらいで中途半端な人生を過ごしている時、このままではいけないと思う反面、「結果がほしい。資格がほしい。やればできるのだという自信がほしい。」という思いを胸にここまでがんばって来ました。私のわがままを見守ってくれた主人と子供達の協力、そして勉強のため子供達を預かってくれた母に心から感謝しています。
どんな状況でも、続けることで良い結果が、そして道が開かれていくことを実感しました。「合格」を手に、また一歩私なりの人生を家族と共に進んでいこうと思っています。

 
    〔 profile 〕
  • 年齢 34歳
  • 職業 主婦
  • 最終学歴 大学卒
  • 受験回数 4回
  • 受験動機 再就職と自己啓発のため。