測量士補資格の概要
元祖測量士といったら、1821年に完成された「大日本沿岸実測図」作成のために、蝦夷地の東南海岸より測量に着手し、18年もの月日を日本沿岸の実測に捧げた伊能忠敬が挙げられるかもしれません。その是非はさておき、測量士及び測量士補正度が誕生したのは昭和24年、測量法の成立にまで遡ることができます。
数ある国家資格のなかでも測量士補は,簡単で,比較的取得しやすい資格といわれています。取得方法は、次の4つが考えられます。
(1)独学で取得
測量士補試験は、年齢・学歴等に関係なく誰にでも受けられるので、独学での取得も可能です。しかし、測量士補試験の出題範囲は7科目あり、広範囲に及びます。また、新しい測量技術の導入により,さらに学習の範囲が広くなっています。独学での資格取得には相当の準備を要するので,根気と努力は並大抵ではないと思われます。
(2)受験指導校に入学して取得
(3)専門学校に入学して取得 「国土交通大臣が指定する測量に関する専門の養成施設において1年以上測量士補となるのに必要な専門の知識及び技能を修得した者(測量法)」には,測量士補となる資格が与えられます。
入学条件は,高等学校卒業者(卒業見込者を含む)以上で,修業期間は1年〜2年のコースがあり,学費は1年制コースで100万〜130万円位です。卒業と同時に測量士補の資格が付与され,さらに実務経験2年(1年=225日)で国土地理院に申請すれば,測量士の資格が取得できます。
(4)大学,短大に入学して取得
上記(3)と同様,文部科学大臣の認定した大学,短期大学,又は高等専門学校において
測量に関する科目を修め,当該学校を卒業した者も,測量士補となることができます。
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