勉強法

資格試験の勉強に集中するための環境づくり7つ

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資格試験に向けて大切な要素の一つが勉強に適した環境づくりです。環境によって、長時間の勉強で集中力を持続させるのも難しくありません。勉強の質を上げるためにも、環境を整えることに注力してはいかがでしょうか。
今回は勉強に集中できる環境づくりについて、いくつかピックアップしました。

 

■勉強机の配置

 

・窓と勉強机の配置関係は利き手で異なる
一般的には窓が左側になるよう、机を配置することが良いと言われます。左側から太陽光が入ることで、勉強する際に手元が明るくなって影ができにくいからです。
ただし、これは右利きの場合です。左利きの場合は窓が右側にくるように配置することが良いということになります。
またスタンドライトの配置も同様のことが言えますので、参考になさってください。

 

・机の前にはスペースを作る
勉強をしている際、目の前に壁があると圧迫感を覚えやすいです。そのため壁を背にするよう、机を配置すると開放的に感じて勉強が捗ることでしょう。

 

・勉強の際にはベッドを視界に入れない
勉強している際にベッドが目に入ってくると、つい横になりたくなる気持ちに駆られてしまいます。家のスペースに余裕がある場合は、休憩する部屋と勉強する部屋を使い分けると良いでしょう。余裕がない場合には、ベッドに背を向けるように勉強机を配置することがオススメです。

 

■勉強机まわりのポイント

 

・机は整理し、本などの収納スペースを確保する
当たり前のようなことですが、一般的に机の上に余計なものが置いていない状態のほうが勉強に集中しやすいです。机を整理するためにも、参考書や文房具などの収納スペースはしっかりと準備しておくと良いでしょう。

 

・勉強グッズは手が届く範囲に置く
椅子に座って勉強に集中していても、「手元に参考書や教科書がない」という状況が起こり得ます。その際、いちいち立ち上がって探し回ることはせずに手が届く範囲にあらかじめ用意しておくようにしましょう。

 

■色を利用し学習効果UP

色は人の集中力を左右する大切なポイントです。学習効果に良いとされる色は、以下2色です。

 

・青色
試験勉強の際、最も重要なのが集中力と持続力です。両方の力を向上してくれるのが青色です。青は他にも気持ちを落ち着かせる効果があるため、勉強に適した色だと言えるでしょう。ただ寒色系である青色は精神的にあまり良くない色とも言われますので、部屋全体に活用するのではなくベージュやグレーといった色と一緒に組み合わせることをオススメします。

 

・緑色
緑色には、疲れた目を休ませたり、リラクゼーションに効果があったりします。勉強に疲れた時などは多いに活用すると良いでしょう。部屋の壁紙などに緑色を利用するのも良いですが、観葉植物などを飾るといった方法だと部屋に馴染みやすいです。
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試験勉強に集中したいと思われている方は、一度今回紹介した環境づくりに取り組んでみてはいかがでしょうか。
上手に活用することで、これまで以上に勉強が捗るはずです。
勉強に励んで希望する資格試験を取得しましょう!

コラムの運営会社

東京法経学院

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